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キングス 石垣でキャンプ 来月初実施、一般公開も

Bリーグ優勝トロフィーを持つ中山義隆市長(右から4人目)に優勝と石垣島キャンプ開催を報告した白木享社長(同3人目)と関係者ら=21日午前、石垣市役所応接室

Bリーグ優勝トロフィーを持つ中山義隆市長(右から4人目)に優勝と石垣島キャンプ開催を報告した白木享社長(同3人目)と関係者ら=21日午前、石垣市役所応接室

球団社長「ぜひ見に来て」  Bリーグ覇者

 バスケットボールBリーグの2022―23シーズン覇者、琉球ゴールデンキングスが来月21~25日の日程で石垣島キャンプを初めて行うことが21日、分かった。石垣市中央運動公園総合体育館を練習会場にする。一般公開も予定しており、期間中に子どもたちを対象にしたバスケットクリニックも計画されている。石垣市が取り組む「スポーツキャンプ誘致」の一環で実現した。

 球団の沖縄バスケットボール㈱白木享社長、安永淳一取締役・GM、佐々木淳取締役、沖縄バスケットボール協会長でFIBAバスケットボールワールドカップ2023日本組織委員会の日越延利副会長、八重山バスケットボール協会の関係者が21日午前、石垣市役所を訪れ、中山義隆市長にBリーグチャンピオンシップ初優勝とキャンプ開催を報告した。

 優勝トロフィーを持参した白木社長は「昨シーズンは苦しい時期もあったが、沖縄県民、石垣市民の応援でBリーグが始まって7年目で優勝できた」と感謝した。

 キャンプは10月に開幕する23―24レギュラーシーズンに向けたもの。選手や球団スタッフ30人ほどが参加しトレーニングを積む。コートは終日使用ではなく、一般との時間帯を分けて使う予定。

 白木社長は「(コロナで)八重山の方々とお会いする機会がなかったので、沖縄や八重山をもっと元気にするという思いで行いたい。ぜひ見に来てほしい。このキャンプを機に沖縄アリーナにも足を運んでいただきたい」とPRした。

 中山市長は「昨シーズンのBリーグ優勝で島の人たちもキングスに対する思いは強い。ワールドカップもあるので、沖縄がさらにバスケットで盛り上がることを期待している」とキャンプを歓迎した。

 市スポーツ交流課によると、キングスはbjリーグ時代(2012~16年)に5回、Bリーグになって18年に1回の計6回石垣島で公式戦を開催している。今回のキャンプでは八重山バスケットボール協会も運営に協力する

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