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カテゴリー「芸能・文化」の検索結果は以下のとおりです。

8月12日にオンプール

新川字会通常総会で宜野座安夫会長(奥右)のあいさつを聞く会員ら=5日午後、新川公民館新川字会通常総会で宜野座安夫会長(奥右)のあいさつを聞く会員ら=5日午後、新川公民館
四カ字豊年祭の日程決まる
 新川字会(宜野座安夫会長)の2025年通常総会が5日、新川公民館で開かれ、祭事日程が承認された。これにより今年の四カ字豊年祭は8月12日(旧暦6月19日)にオンプールのフバナアギ(初穂上げ)、同13日にムラプールのユーニガイ(世ぬ願い)が行われることが決まった。  総会の冒頭で宜野座会長は「いい年を迎えることができてうれしく思う。役員は去年の総会で承認されて折り返しの中間地点となる。皆さん...
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菊花展 満開楽しみ

さまざまな種類の菊が並ぶ第57回菊花展示・販売会=28日午前、大川公民館さまざまな種類の菊が並ぶ第57回菊花展示・販売会=28日午前、大川公民館
丹精込めた400鉢並ぶ
 八重山菊同好会(野原裕佳会長、8人)の年末恒例の第57回菊花展示・販売会が28日、大川公民館で始まった。会員7人から出展があり、丹精込めて仕上げたさまざまな菊が会場を彩っている。29日は午前9時~午後3時。  2日間で約400鉢が並ぶ。今回は夏場の気温上昇、11月の日照不足などで生育が悪く、例年に比べて少ない。満開でない菊が多いため、長く楽しむことができるという。  午前9時の開場から...
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石垣焼の現代アートが特別賞

「BLACK BOX2」をのぞく先に広がるブルーとグリーンの世界(金子さん提供)「BLACK BOX2」をのぞく先に広がるブルーとグリーンの世界(金子さん提供)
フランス国民美術協会展
「独創的で新しい視点」と評価
 「KANEKO Project」のアーティスト名で現代アートの創作活動を行っている石垣焼窯元の金子晴彦さん(63)・聖代さん(58)夫妻が、フランスで開催された国民美術協会展(4~15日)に陶器作品「BLACK BOX2~永遠の選択b~」を出展し、特別賞「独創的で新しい視点を持った作品賞」と招待審査委員賞を受賞した。これまで類似の作品がなかったと高く評価され、特別賞が金子さんの作品のために新た...
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新垣幸子氏人間国宝認定記念祝賀会 来年1月26日に開催

第1回実行委員会であいさつする会長の中山義隆市長(正面中央)と役員ら=25日午前、市役所2階会議室第1回実行委員会であいさつする会長の中山義隆市長(正面中央)と役員ら=25日午前、市役所2階会議室
功績たたえ今後の活躍を期待
 第1回新垣幸子氏人間国宝認定記念祝賀会実行委員会(会長・中山義隆石垣市長)が25日、市役所で開かれ、来年1月26日に開催することを承認した。実行委は42団体で構成。国重要無形文化財「八重山上布」の保持者(人間国宝)に認定された新垣氏の功績をたたえるとともに今後の活躍と後進の指導育成、八重山の伝統文化の普及啓発を期待して祝賀会を開催する。  第1回実行委では、副会長を務める八重山毎日新聞社の...
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川平と大浜が全国大会へ

「川平満慶太鼓」を発表する川平中(提供)「川平満慶太鼓」を発表する川平中(提供)
第30回県中学総文祭
来年8月、静岡県で開催
 第30回沖縄県中学校総合文化祭(県中学校文化連盟主催)が7、8日、浦添市内のアイム・ユニバースてだこホールで行われた。舞台発表部門に八重山地区から大浜、石垣、与那国、川平が出演して郷土芸能を発表し、川平と大浜が第25回全国中学校総合文化祭に県代表として派遣されることが決まった。  川平は「川平満慶太鼓」、大浜は「大浜村豊の舞遊び」をそれぞれ発表した。全国中学総文祭は来年8月21・22日、静...
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24年度県文化協会賞 2個人1団体が受賞

県文化協会賞功労賞の赤山正子氏(中)、同奨励賞の平良八重子氏(左)、同団体賞の表千家不白流沖縄県支部八重山の知花早苗氏=16日午後、市文化協会事務所県文化協会賞功労賞の赤山正子氏(中)、同奨励賞の平良八重子氏(左)、同団体賞の表千家不白流沖縄県支部八重山の知花早苗氏=16日午後、市文化協会事務所
赤山氏、平良氏、表千家不白流八重山
 2024年度沖縄県文化協会賞の授賞式が12日、糸満市内で行われ、石垣市文化協会(新城知子会長)から八重山民俗舞踊の赤山正子氏(88)が功労賞、平良八重子氏(71)が奨励賞、表千家不白流沖縄県支部八重山(亀川静枝代表)が団体賞を受けた。赤山氏は功労者代表あいさつも行った。  赤山氏は黒島出身で10代のころから踊りを始めた。八重山民俗舞踊練場の会主として八重山民俗舞踊の継承・普及と後進の育成に...
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音楽創造都市目指す

「唄の島、音楽の島になるために~音楽創造都市に向けて~」をテーマに行われたトークセッション=8日午後、市民会館中ホール「唄の島、音楽の島になるために~音楽創造都市に向けて~」をテーマに行われたトークセッション=8日午後、市民会館中ホール
実現へ識者らが意見や提案
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の音楽創造都市認定に何が必要かを再認識しようと2024年度ユネスコ音楽創造都市推進フォーラム第3弾(主催・石垣市、音楽創造都市石垣推進市民協議会主催)が8日、市民会館中ホールで開催され、「音楽が生活に溶け込んでいることが大事」などの意見が挙がった。  同協議会(伊良皆誠会長)は「詩の邦、唄の島、踊りの郷」と言われる八重山諸島の音楽文化を、観光需要や市民主役の...
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お年寄り175人、生き生き 八重山地区老人芸能大会

会員らが日ごろの練習の成果を発表した第46回八重山地区老人芸能大会=6日午後、石垣市民会館大ホール会員らが日ごろの練習の成果を発表した第46回八重山地区老人芸能大会=6日午後、石垣市民会館大ホール
7クラブ、多彩な演目
伝統舞踊、創作ダンス、歌…
 第46回八重山地区老人芸能大会(八重山地区老人クラブ連合会主催)が6日、石垣市民会館大ホールで開催された。17クラブから約175人が出演し、地域の伝統舞踊や創作ダンス、歌など多彩な演目を披露した。会員らの家族や友人、地域住民らが駆けつけ満員となった会場からは、演目が終わるごとに盛んな拍手が送られた。    大会は地域性豊かな郷土芸能や創意工夫を凝らした演芸などの発表を通して、...
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「伝統的酒造り」無形文化遺産に

沖縄を代表する蒸留酒「泡盛」。八重山では9事業者が泡盛製造を行っており、オリジナル商品を販売している=5日夕、稲福酒販沖縄を代表する蒸留酒「泡盛」。八重山では9事業者が泡盛製造を行っており、オリジナル商品を販売している=5日夕、稲福酒販
泡盛や日本酒などの技術
沖縄関係で3件目の登録
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の政府間委員会は、泡盛などの「伝統的酒造り」を無形文化遺産に登録することを決定した。文化庁が5日、発表した。日本の無形文化遺産登録は2022年の「風流踊」以来で23件目。日本各地の気候風土に合わせて職人らが築きあげてきた伝統的な酒造りの技術が世界に認められた。  伝統的酒造りは、カビの一種であるこうじ菌を用いて泡盛、日本酒、焼酎などを造る技術。文化庁によると...
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山里勇吉氏の功績たたえる

建立された山里勇吉氏の顕彰碑を囲む名幸諄子実行委員長(中央右)ほか門下生ら=29日午後、白保建立された山里勇吉氏の顕彰碑を囲む名幸諄子実行委員長(中央右)ほか門下生ら=29日午後、白保
八重山民謡大家、故郷白保に顕彰碑
 山里氏は1925年に白保に生まれ、52年に八重山郡全島とぅばらーま大会で優勝。その後約60年、沖縄本島を拠点に県外、海外でも活動し、恵まれた美声と声量で八重山の唄の素晴らしさを全国に知らしめた。99年に県無形文化財「八重山古典民謡」保持者に認定され、八重山音楽の普及発展に大きく貢献した。  また、82年から約40年にわたり「芸能チャリティー公演」を実施し、沖縄県社会福祉協議会などに総額約7...
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