人工媒地でイチゴ栽培成功 崎枝代表「島の新たな産業に」
近畿大×石垣プロトタイプ研究会×アースコンシャス
石垣市内でイチゴの栽培を目指す石垣プロトタイプ研究会(崎枝純夫氏ら共同代表)は15日、ポリエステルから再生された人工の超軽量媒地と発光ダイオード(LED)照明、自動制御されたかん水・施肥システムを活用した完全室内のイチゴ栽培実験室を公開した。ポリエステル媒地を研究する近畿大学の田中尚道教授は「フルスペックの7割程度の実験施設でここまでのものが生産できた。大規模施設で本格的に栽培することも可能だ...