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カテゴリー「不連続線」の検索結果は以下のとおりです。

むし岡だいきさんを知っているだろうか?…

 むし岡だいきさんを知っているだろうか? 23万人余りのフォロワーを抱える有名ユーチューバーだ。国内外での昆虫採集の様子を配信し、世の中に昆虫好きが増えることを目指して活動している▼目的の虫を見つけた時に発するお決まりのセリフ「おった!」は人気のフレーズ。チャンネルは、大げさ過ぎる演出もなく安心してみせられる。わが子は、テレビ画面にむし岡さんが現れると「大好きだよー」と手を振ってよろこんでいる▼...
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体力の衰えは45歳と60歳で顕著に現れる…

 体力の衰えは45歳と60歳で顕著に現れると聞いたことがある。以前は気にも留めなかったが、最近、その情報は正しいと感じている▼61歳となった筆者自身に当てはめてみると確かに、と思い当たる節がある。息切れは早いし、体のあちこちが突然痛くなる。若い時にはなかった現象で、これが体力の衰えによるものだと理解した▼今年に入り、突然の膝の痛みに見舞われ、歩くのが苦痛になった時期があった。病院を受診しても改善...
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TikTok(ティックトック)を知って…

 TikTok(ティックトック)を知っているだろうか。このショート動画アプリは、各種SNSの中で10代~20代の利用率が最も高いとされる。軽快な音楽に合わせたダンス動画や、チャレンジ動画を投稿する人が多い▼選挙でTikTokを使う人もいる。記憶に新しいのは、番狂わせが起きた6月の県議選。宮古島市区では、現職2氏を差し置いて新人男性がトップ当選を果たし、選挙関係者を驚かせた▼この人物は告示前からT...
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「等閑視」。ものごとをなおざりにすること…

 「等閑視」。ものごとをなおざりにすること。注意を払わず、ないがしろにすること。重要なものとみなさず、深く心にとどめないこと。石破総理の「沖縄の声を等閑視すべきでない」発言である。日米地位協定改定の文脈の中で出てきた▼これまで政治家の「沖縄に寄り添う」は聞き飽きるほど聞いてきたが、どなたも寄り添わなかった。等閑視発言には正直、沖縄の声を重要視することへの期待を持った▼だが、これもすぐ裏切られるこ...
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名蔵ダムのほうへ向かう道の周りは台湾の…

 名蔵ダムのほうへ向かう道の周りは台湾の人たちが開拓したエリアだ。今なら車でサッと走れるこのルートも、かつては道ともいえないような道だった▼そのころの農業の姿をとどめる場所がある。土中の石を巧みに積み、階段として利用するなどしていたのだ(9月29日付本紙9面)▼琉球華僑総会八重山分会の多宇良三会長の案内で現地を訪れてみて、貴重な文化資源だと思わずにいられなかった。石積みで斜面を押さえ、段々畑のよ...
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琉球民謡と八重山民謡を学んでいる名古屋在住の…

 琉球民謡と八重山民謡を学んでいる名古屋在住の従弟が踊り上手な母親の米寿祝いで帰省、自宅宴席で祝いにきた島の友人たちと母を踊らせてみようと「加那よー天川」を弾き出した▼演奏を始めたものの友人たちの調子が気になる様子、途中から三線の手を控え歌うことも遠慮しだした。ただしたら「手と息が合わない、私はA流派、島の友人たちはN流派かな」▼そこで友人たちに尋ねてみた「買った舞踊曲のCDが面白かったので聞い...
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崎枝入植75周年記念行事が9月29日…

 崎枝入植75周年記念行事が9月29日、崎枝小中学校体育館で行われた。通常だと式典が行われた後に祝賀会という流れだが、違った。はじめに講演会、その後に交流会だった。これにはわけがあった▼崎枝公民館の会員は40世帯余りだが、このうち出身者は10世帯で、残りは本土などからの移住者。崎枝の歩みを知らない人が多くなっているため、講演会で出身者ら3人が75年の歴史や思い出をまず紹介した後、式典に当たる交流...
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八重山教育事務所長の前三盛氏が発行する…

 八重山教育事務所長の前三盛氏が発行する所長だよりに「たくさん学び たくさん真似よう」とあった。石垣市教育研究所入所式に寄せたメッセージで、まねから始まり、自分なりのスタイルを築き上げていくために学びのプロセスを学ぶことが大切だと説いている▼プログラミング言語を学習する初歩の段階で、お手本を書き写すことを「写経」という。仏教の教え、人間が生きていくうえでの考え方、救いの道を説かれた釈迦(しゃか)...
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今年に入っての八重山の観光入域客は7月末…

 今年に入っての八重山の観光入域客は7月末時点で78万5071人と、コロナ前で過去最高の入域を記録した令和1年の約8割にまで回復している。観光消費額も7月単月で131億円、累計では706億円と、年間1千億円を越えるのは確実な状況だ▼その背景にあるのは、再開した大型クルーズ船の寄港回数の増加と船の大型化。一度に4千人を越える乗客が乗る船も定期寄港し、今後も増えそうな気配だ▼これに伴い、川平公園など...
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「課税免除は設けない方向で議論を」…

 「課税免除は設けない方向で議論を」―。宿泊税に関する検討委員会の途中、事務局の県からこの一言があった。委員たちは免除しないよう議論を始めた▼宿泊税は、沖縄に滞在する人の宿泊費に税金を上乗せして徴収し、その税収を観光振興に使う仕組み。検討課題の一つは、離島住民が冠婚葬祭など沖縄本島で宿泊するケースを免除するかどうか▼県は、いったん離島住民や県民を課税免除する可能性を示しつつも、最終的に「税法上、...
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