八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

カテゴリー「不連続線」の検索結果は以下のとおりです。

何げなく聴いていたラジオでリスナー投稿の…

 何げなく聴いていたラジオでリスナー投稿のラジオネームにいわく「草刈(くさかやー)正雄」。二枚目俳優の名をもじった「うちなーびけーん」の冗談かと笑って聞き流した。後日聞けば、全国販売のエンジン刈り払い機、いわゆるビーバーの商品名で、ご本人がテレビCMにも出演しているらしい▼その刈り払い機、島々に普及したのはいつ頃だろう。農家が除草などに使い始めたが、その便利さにあっという間に市民の間にも普及。何...
本文を読む

久しぶりの知人が那覇から訪ねてきた。

 久しぶりの知人が那覇から訪ねてきた。9月末まで水、日曜日で走っている無料バス乗車を目的に来島した由▼来る前にめったに行かない名護行き無料バスに乗ってきたと話す。出発1時間前にターミナルに着いたがすでに列ができていた。幸い座れたが定刻には満員。3時間余も立ち通しを余儀なくされた乗客から不満の声が上がらなかったのは無料だったからと笑っていた▼相席になった婦人は糸満の方でひとり暮らし。夫と死別、ひと...
本文を読む

石垣市議会の一般質問は議員発言時間が…

 石垣市議会の一般質問は議員発言時間が40分以内、答弁を含めた全体発言時間が75分以内。いずれかを使い切れば終了となる▼13日の内原英聡氏の一般質問で全体発言時間が残り1分のとき、中山義隆市長が答弁に立ち、終了のブザーが鳴ると「内原議員の一般質問を終わりたいと思います」と締めた▼すぐに「内原議員に対する回答を終わらせていただきます」に訂正したが、野党は「議会に対する侮辱的な発言。議員の権利である...
本文を読む

間もなく秋分だというのに暑い日が続いている…

 間もなく秋分だというのに暑い日が続いている。昨日の八重山の最高気温は平年より2度から3度も高く、多くの地点で最も暑い時期を上回っていた。今年は台風のコースもいつもと違うようで関東や東日本を直撃した▼専門家によると温暖化の影響で海水温が上がり、これまでよりも日本に近いところで台風が発生するケースが増えているという。今後、発達したままの台風が関東や東北などを通過するようになる可能性もあるそうだ▼2...
本文を読む

9月15日の「老人の日」から21日までの…

 9月15日の「老人の日」から21日までの1週間は「老人週間」。老人を敬い慰め、励ますとともに老人福祉に対する国民の理解を促進することなどを目的としている▼県がまとめた八重山郡内の昨年10月1日時点の65歳以上の高齢者の数は1万3140人。総人口に対する高齢化率は23・4%。約4人に1人が高齢者だ▼その中で今年9月1日時点の100歳以上は石垣市が42人、竹富町6人、与那国町2人の計50人。石垣市...
本文を読む

「新幹線」や「にんじん」と「ん」で終わる…

 「新幹線」や「にんじん」と「ん」で終わる言葉を言ってしまうと、しりとりでは負ける。だが、規則を破るチート技を使うと、無限にしりとりが続けられる▼沖縄には「ん」で始まる言葉が数多くあるため、しりとりに応用したいもの。せっかくなので手元にある「メーラム二(宮良方言)用語便覧」(石垣實佳著)と、宮古の「伊良部方言辞典」(富浜定吉著)から、「ん」で始まる言葉をいくつか選んだ▼例えば宮良方言では「ンカイ...
本文を読む

このところ連日のように大型クルーズ船の寄港が…

 このところ連日のように大型クルーズ船の寄港が相次いでいる。我が家は高台に位置しているため、居ながらにして船影が見える。ビルの合間にそそり立つ大型ホテルのようだ▼接岸を待ちかねた人々は一斉に島内観光に繰り出す。言葉からして中華圏、ことに台湾からの乗客が多いと伺われる。今年は接岸の回数からしてコロナ前を含めても過去最高の記録に近づくのではないか▼一番の課題はバスやタクシー、移動手段が圧倒的に足りな...
本文を読む

石垣市大川出身の石垣直氏が2日、沖縄国際大学の…

 石垣市大川出身の石垣直氏が2日、沖縄国際大学の学生を引率して台湾大学図書館を訪れるというので、同行取材した(13日付本紙9面)。台湾の図書館が沖縄関係資料を収蔵することは珍しくないが、我部政男氏が同図書館に寄贈した資料計3万冊というのは異例の規模だ▼近代沖縄史を研究してきた我部氏の蔵書は日本国内で、できれば沖縄で活用してほしいという声がある。筆者自身、寄贈について取材しながら釈然としない思いを...
本文を読む

お菓子の得難い時代に育った私たちのごちそう…

 お菓子の得難い時代に育った私たちのごちそう(甘味)は、野生のバンチル(島グァバ)、タイス(野イチゴ)、ゴッカーマ(桑の実)、ジッチェーマ(ダンドクの花蜜)など▼この中で島グァバ、野イチゴは土地改良でほぼ失われ、あとの2つは、今でもそこかしこに自生し実をつけている。見つけたらつい手が伸び口に入れている▼野生のバンチル、タイスを移植し栽培できないか探しているがなかなか出会えない。時々これが島バンチ...
本文を読む

木々に覆われた未舗装の道を400㍍余り進むと…

 木々に覆われた未舗装の道を400㍍余り進むと、開けた空間に出る。一面芝生の緑のじゅうたん。あちこちに石積。大浜地区にある国指定史跡「フルスト原遺跡」である。久しぶりに行った▼進入路で国指定天然記念物のセマルハコガメに会った。ちょうど雨が降った後だったので出てきたのだろう。遺跡周辺には自然が残されており、ほかにカンムリワシやオカヤドカリもときどき観察できるという▼芝生の広場で車を降りると、鳥のさ...
本文を読む
キーワード検索フォーム