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カテゴリー「自然・科学」の検索結果は以下のとおりです。

入賞作品14点決まる 花と緑の街角コン

応募のあった場所を見て回った審査委員ら=14日、石垣市内大浜応募のあった場所を見て回った審査委員ら=14日、石垣市内大浜
23日付本紙で紹介
 「育てて!感じて!楽しんで!花と緑の輪を作ろう!」をテーマにした「第22回花と緑の街角コンテスト」(主催・八重山毎日新聞社、共催・メイクマン石垣店)の作品審査が14日、石垣市内で行われ、入賞作品14点が決まった。  同コンテストは、自薦他薦のあった郡内の個人や団体が手がけた植栽や花壇、庭などを審査・表彰することで、花と緑があふれる街づくりを推進するもの。 今年は郡内の個人や団体、職場などか...
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良好な生息状況を報告 ヤギの分布拡大に懸念も

事業の実施状況や次年度の保護増殖事業の取り組み方針などについて話し合われたイリオモテヤマネコ保護増殖事業検討会=14日午後、国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター事業の実施状況や次年度の保護増殖事業の取り組み方針などについて話し合われたイリオモテヤマネコ保護増殖事業検討会=14日午後、国際サンゴ礁研究・モニタリングセンター
ヤマネコ保護増殖事業
 イリオモテヤマネコ保護増殖事業検討会(座長・石井信夫東京女子大学名誉教授)の2023年度会議が14日、国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターとオンラインで行われ、同事業の実施状況や次年度の保護増殖事業の取り組み方針などについて話し合われた。環境省や県、竹富町、民間団体などが参画する10年保全計画連絡会議の交通事故対策や外来種問題、生息地や感染症に関する調査などの活動実績も報告された。  定...
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竹富町 海岸利用の野営規則策定へ

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西表島西側中心に9カ所で
 国が認定する自然体験活動促進計画の策定を目指す竹富町は、これまでルールがなく、利用実態が不明だった西表島海岸での野営の状況を把握し、環境保全と適正利用に配慮した計画づくりの動きを加速させている。同計画は国立公園の魅力を活用した自然体験活動の提供に関する方針を西表島エコツーリズム推進協議会が作成し、質の高い自然体験活動の促進を目的とするもの。今後、ガイドラインや管理計画、利用区域などを確定。定め...
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遂に「12年株」単収10㌧達成 さとうきび株出し、機械入れず肥培継続

3日の搬入で「12年株で単収10㌧」の目標を達成した松竹哲男さん=2月29日、平得地底のほ場3日の搬入で「12年株で単収10㌧」の目標を達成した松竹哲男さん=2月29日、平得地底のほ場
松竹哲男さん(大浜)
手刈り計1000㌧も
 収穫した後に出てくる株を育てる「株出し」という栽培方法でさとうきびを生産する松竹哲男さん(83)=石垣市大浜=が、2023/23年期の目標としていた「12年株で10㌃当たり単位収量10㌧」を達成した。石垣島製糖関係者によると、株出しは徐々に収量が落ちるため通常2~3回で終わる。松竹さんは手刈りによる収穫方法と徹底した肥培管理で12回も継続している。  松竹さんは市農業開発組合理事長退職後の...
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イノシシ被害が急増 バンナ公園

イノシシに掘り起こされて利用できなくなっているBMX用のコース=12日午後、バンナ公園BMXサイクル広場イノシシに掘り起こされて利用できなくなっているBMX用のコース=12日午後、バンナ公園BMXサイクル広場
芝掘り起こされ、利用に影響も
 県営バンナ公園内で昨年4月以降、芝生が掘り起こされるなどのイノシシ被害が急増している。恒例のドッグランが中止に追い込まれるなど公園利用に影響が出ている。県都市公園課によると、これまで同公園内ではイノシシ被害の報告はなかった。ドングリの不作や周辺ほ場のイノシシ対策強化が影響しているとみられている。  バンナ公園管理事務所によると、7カ所で特に被害が大きく、このうちBMXサイクル広場では広範囲...
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来月、シュノーケリング体験会 石西礁湖サンゴ礁基金

高校生など若い世代を対象としたシュノーケリング体験会をPRする石西礁湖サンゴ礁基金の役員ら=15日午前、大濱信泉記念館高校生など若い世代を対象としたシュノーケリング体験会をPRする石西礁湖サンゴ礁基金の役員ら=15日午前、大濱信泉記念館
15~18歳対象に海の現状学ぶ
 石垣島と西表島の間に広がる日本最大のサンゴ礁海域「石西礁湖」で、高校生らを対象にシュノーケリング体験会が実施されることになった。石西礁湖サンゴ礁基金(鷲尾雅久理事長)が15歳から18歳の八重山在住者を対象に3月23、24の2日間、主催する。座学と現地での観察を通し、八重山のサンゴの現状を学んでもらう。  石西礁湖は近年、気候変動や赤土の流入などさまざまなかく乱要因を受けて衰退が指摘されてい...
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石垣カジキ釣り大会開催 八重山ライオンズ

第1回石垣島国際カジキ釣大会の開催を発表した実行委員ら=14日午後、南の美ら花ホテルミヤヒラ第1回石垣島国際カジキ釣大会の開催を発表した実行委員ら=14日午後、南の美ら花ホテルミヤヒラ
「子どものため」300万円目標
 八重山ライオンズクラブ(糸数修一会長)は14日、第1回石垣島国際カジキ釣大会(同実行委員会主催)を今年5月10日から12日までの日程で開催すると発表した。石垣市内のホテルで行われた会見で、大会長を務める糸数会長は「未来を担う地域の子どもたちのためのイベントにしたい。チャリティーとして300万円以上を目標としているので、多くのアングラーに参加してもらい、今後も大会を継続していきたい」と抱負を語っ...
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樽舞湿地に鳥獣保護区 特定重要拠点空港・港湾整備

鳥獣保護区に指定されている樽舞湿地(中央右)=2023年3月鳥獣保護区に指定されている樽舞湿地(中央右)=2023年3月
与那国港湾候補地
 【与那国】有事の際の自衛隊や海上保安庁による国民保護活動などを見据えて政府が整備する「特定重要拠点空港・港湾」について、候補地となっている「与那国港湾」の一部の比川・樽舞湿地が国の鳥獣保護区に指定されていることが分かった。保護区では狩猟が認められていないが、開発規制はない。環境省は、開発行為などを行う場合には事前通知を求めている。  鳥獣保護区は「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関す...
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石糖、初荷1500㌧出荷 粗糖6963㌧生産見込み

初荷式の後、荷物を積んで港に向けて出発する大型トラック=1月31日午前、石垣島製糖初荷式の後、荷物を積んで港に向けて出発する大型トラック=1月31日午前、石垣島製糖
 石垣島製糖(西村剛志社長)は1月31日、2023/24年期製糖の出荷を開始した。初荷は粗糖1500㌧(約2億8千万円)。2月1日までの2日間で琉球海運の運搬船「優昭丸」に積み込む。運搬船は1日正午に石垣港を出港。海上輸送を経て5日、門司港に到着し、関門製糖に運び込まれる。今期製糖は7年ぶりの年明け操業となる1月4日に始まり、3月16日の終了を予定。年間を通しての少雨傾向により生育が緩慢となった...
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イリオモテヤマネコ、交通事故から守りたい 

ヤマネコ教室で講師を務める西表ヤマネコクラブの右から柳橋さん、津嘉山さん、池村さん=27日午前、サンエー浦添西海岸パルコシティヤマネコ教室で講師を務める西表ヤマネコクラブの右から柳橋さん、津嘉山さん、池村さん=27日午前、サンエー浦添西海岸パルコシティ
西表島の中学生、浦添で発信
 【浦添】県の2023年度イリオモテヤマネコ交通事故対策事業として「イリオモテヤマネコ教室とMIMURIワークショップ」が27日午前、浦添市のサンエー浦添西海岸パルコシティで開かれ、西表島の小中学生24人で構成される「西表ヤマネコクラブ」を代表してメンバー3人が出演、ヤマネコの生態や輪禍などの現状を発信した。  ヤマネコの交通事故を防止することを目的に生態などを県民に周知し、理解を求めること...
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