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カテゴリー「社会・経済」の検索結果は以下のとおりです。

子牛初セリ、平均価格低調続く

県内トップを切って行われた黒島の初セリ=12日午前、黒島家畜市場県内トップを切って行われた黒島の初セリ=12日午前、黒島家畜市場
八重山48万円、黒島44万円
 JAおきなわの黒島家畜市場と八重山家畜市場で12日、2025年の子牛初セリが行われた。平均価格は八重山が48万7735円、黒島が44万6178円で前年の初セリとの比較では八重山が1万1376円安、黒島が1829円高となった。両市場のこの日の最高価格は、ともに去勢で八重山が129万1400円(新垣武信)、黒島が110万1100円(下地牧場)となった。両市場合わせて400頭が取引され、売上総額は1...
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JA石垣牛 枝肉初セリ全21頭上物

21頭の枝肉が次々と取引されたJA石垣牛の初セリ=10日午前、八重山食肉センター21頭の枝肉が次々と取引されたJA石垣牛の初セリ=10日午前、八重山食肉センター
キロ平均2770円、最高3500円
「若者に魅力ある産業に」
 JA石垣牛の枝肉初セリが10日、八重山食肉センターで開かれ、21頭全てが競り落とされた。全てが4等級以上の上物で1㌔当たりの平均単価は2770円、最高価格は3500円だった。1頭当たりの平均価格は129万999円、最高価格は雌29カ月の156万7500円だった。金額は全て税抜き。  セリ前のセレモニーでJAおきなわ八重山地区の町田隆本部長は「飼料価格の高止まりの影響を受け高騰が続き、畜産経...
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鳥衝突 5年で197件

八重山3空港、過去5年の鳥衝突件数八重山3空港、過去5年の鳥衝突件数
八重山3空港 新石垣は全国7番目
 航空機のエンジンなどに鳥を吸い込み事故につながる可能性があるバードストライクに関して国土交通省はこのほど、2023年までの発生件数をまとめた。19―23年の5年間で南ぬ島石垣空港(新石垣)は154件発生して全国の空港で7番目に高い水準となった。23年は30件発生し、このうち年間離着陸1万回以上の空港で「離着陸1万回あたりの鳥衝突件数」だと11・2件で全国4番目に多かった。八重山3空港では5年で...
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地区園芸協が初出荷

関係者の万歳に見送られながら初荷を積んだトラックが出発した=8日午後、JA磯辺野菜集荷場関係者の万歳に見送られながら初荷を積んだトラックが出発した=8日午後、JA磯辺野菜集荷場
年間2億3千万円の販売計画
 JAおきなわ八重山地区営農センター園芸協議会(美里清矩会長、6部会、120人)は8日、JA磯辺野菜集荷場からゴーヤと花きの出荷を開始した。初荷はゴーヤ375㌔と切り花260本で、カボチャなど野菜類の出荷は3月末ごろから本格化する。今年はゴーヤやオクラなど野菜類で出荷量305㌧、販売額2億3000万円を計画している。関東地方を中心に出荷される。  同協議会は、安定生産・供給により市場との信頼...
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複合商業施設 整備遅れ

複合型商業施設の整備が計画されている旧石垣市役所跡地。石垣市とブルーマリン石垣共同体の基本協定締結が当初予定から1年以上も遅れている=昨年12月29日複合型商業施設の整備が計画されている旧石垣市役所跡地。石垣市とブルーマリン石垣共同体の基本協定締結が当初予定から1年以上も遅れている=昨年12月29日
市役所旧庁舎跡地事業
基本協定1年以上締結できず
 石垣市役所旧庁舎跡地=美崎町=で計画されている複合型商業施設「(仮称)YAEYAMA GATE」の整備を巡り、事業を進める上で前提となる石垣市と事業主体・㈲ブルーマリン石垣共同体(13企業)の基本協定(契約)は、予定していた2024年内の締結ができず越年した。市によると、事業費の出資に関する調整が長引いているとみられ、協定締結は、当初予定の23年8月から1年以上も延びている。事業計画の2025...
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2団体に200万円寄付

竹富町社会福祉協議会とロータリー財団に各100万円を贈呈した上勢頭保・美保さん夫妻(中央)=27日午後、竹富町役場町長室竹富町社会福祉協議会とロータリー財団に各100万円を贈呈した上勢頭保・美保さん夫妻(中央)=27日午後、竹富町役場町長室
事業継承終え「お礼したい」
 竹富島在の上勢頭保氏(75)・美保さん(67)夫妻が27日、竹富エビ養殖㈱と南西観光㈱に続き19日に㈲沖縄国際海運那覇支店の事業承継を終えたのを機に「皆さんにお礼がしたい」として、竹富町社会福祉協議会(花城正美会長)とロータリー財団にそれぞれ100万円を贈呈した。  上勢頭さんは1972年の復帰年に竹富島にUターン。73年に南西観光を立ち上げて観光事業を開始し、ダイビング観光を持ち込んだ。...
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愛BAG クリスマスに弁当配布

高齢者へのクリスマスプレゼントとして弁当をつくる愛バッグの協力者ら=25日、糸数商店(提供)高齢者へのクリスマスプレゼントとして弁当をつくる愛バッグの協力者ら=25日、糸数商店(提供)
市社協、パーラーハッピーへ食品贈呈も
 がん患者支援などを目的に着物帯でバッグの製造・販売を行っている愛BAG(黒島冨士子代表)=石垣市伊原間=は25日に伊原間地区の高齢者への弁当を無償でプレゼントし、26日には石垣市社会協議会フードバンク事業へ米50㌔、パーラーハッピーへふりかけ4㌔をそれぞれ贈呈した。  いずれも15日の第10回愛バッグ販売会での収益金の一部を使った。25日は伊原間の糸数商店で弁当づくり。黒島代表とメンバーら...
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捨て猫対策強化へ

石垣市港湾課が設置している注意喚起の看板。それでも猫の遺棄が後を絶たない=24日、南ぬ浜町緑地公園石垣市港湾課が設置している注意喚起の看板。それでも猫の遺棄が後を絶たない=24日、南ぬ浜町緑地公園
関係機関会議、パトロール実施確認
南ぬ浜町緑地公園
 南ぬ浜町緑地公園に遺棄される猫が後を絶たない状況を受け、石垣市は24日、関係機関を集めて捨て猫対策関係機関会議を市役所で開き、対策を協議した。公園管理の明確化やパトロールなどの実施を確認した。防犯カメラなどによる監視の強化、動物愛護法違反での摘発などを求める意見があり、監視カメラについては市港湾課が来年度から設置を進めていきたいと報告した。  市環境課の呼び掛けに獣医師、八重山警察署、八重...
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観光戦略で協定締結

戦略的パートナーシップ協定を締結する中山会長(右)と周柏吟執行長=20日、桃園市政府(石垣市観光文化課提供)戦略的パートナーシップ協定を締結する中山会長(右)と周柏吟執行長=20日、桃園市政府(石垣市観光文化課提供)
石垣市、台湾・桃園市
両観光協会が定期便再開向け
 一般社団法人石垣市観光交流協会(会長・中山義隆石垣市長)と財団法人桃園市観光発展基金会(周柏吟執行長)は20日、桃園国際空港と新石垣空港間の国際定期便再開に向け、相互の観光の需要喚起と発展を目的に戦略的パートナーシップ協定を締結した。桃園市政府で中山市長と周執行長が署名した。市観光文化課によると、国際定期便はチャイナエアラインが来春再開に向け準備している。  桃園市は台湾六都のひとつで人口...
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「月桃の里」事業継承が難航 与那国町一般質問

11月から閉鎖されている特別養護老人ホーム「月桃の里」(資料)11月から閉鎖されている特別養護老人ホーム「月桃の里」(資料)
特別養護老人ホーム 再開のめど立たず
 【与那国】11月に閉鎖された島内唯一の特別養護老人ホーム「月桃の里」の事業の継承が難航していることが16日に開催された12月定例与那国町議会一般質問で分かった。上地常夫氏が今後の具体的な動きについて質問。長寿福祉課の真地秀門課長は「問い合わせのあった県内外の事業者を月桃の里側に紹介したが決まらなかった」と説明した。同施設には9月時点で22人の利用者がいたが、11月末までにほかの施設へ移った。(...
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