防災意識の向上誓う
明和大津波遭難者慰霊祭
1771年・9313人犠牲
明和大津波遭難者慰霊祭(石垣市主催)が24日、宮良にある明和大津波遭難者慰霊之塔で行われた。大勢の関係者や市民が参列し、遭難者の冥福を祈るとともに防災意識の向上を誓った。
明和の大津波は1771年4月24日午前8時ごろ、石垣島南東沖で起きた地震によって発生し、八重山地方では9313人が犠牲になった。慰霊祭では、表千家不白流沖縄県支部八重山の会員が茶と菓子を供えた後、サイレンの音に合わせて...
1771年・9313人犠牲