今年こそ覇権奪還!! ロッテが石垣入り
- 2018年01月31日
- スポーツ
2月1日からスタートする石垣島キャンプを前に、千葉ロッテマリーンズの選手と監督、スタッフら135人が30日夕、空路石垣入りした。空港で千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会や関係者、地元ファンらが出迎え、熱烈に歓迎した。11回目となることしのキャンプは石垣市中央運動公園で、1、2軍合同で行われ、市出身の大嶺祐太、翔太両選手は共に1軍スタート。1軍は2月19日まで、2軍は27日まで行われる。
南ぬ島石垣空港到着ロビーで行われた歓迎セレモニーには、山室晋也球団社長、井口資仁新監督、今岡真訪2軍監督、大嶺兄弟、角中勝也選手会長が出席。ロッテ杯学童野球で優勝した真喜良サンウェーブの子どもたちが花束を手渡した。
山室球団社長は「雪で非常に寒い東京と比べると天国に来たよう。昨年非常に悔しい思いをさせたが、ことしは新生マリーンズで戦っていく。来年は水牛を先頭にして優勝パレードをしたい」と力強く述べた。
千葉ロッテ石垣島協力会会長の中山義隆石垣市長は「覇権奪還を目指し、ことしのチームスローガンの『マクレ』の通り、打ちまくり、走りまくり、勝ちまくり、一気に頂点へ駆け上がってほしい」と活躍を期待し、歓迎した。
セレモニーには県外からも報道陣が大勢詰め掛け、新生チームでキャンプに臨む球団を迎えた。
■「チーム内の競争激しく」 井口資仁新監督
昨季、マリーンズで現役を引退し、監督に就任した井口資仁新監督(43)は、セレモニー終了後、取材に応じ、石垣島キャンプについて「いよいよ始まるなという思い。東京と違い暖かい気候の中できることを楽しみにしている」と期待。
就任直後から、キャンプでは練習量を増やし、1、2軍の区別をなくしてレギュラー争いをする、と方針を示してきた。
「選手も初日に合わせて万全で来ると思っている。例年以上に自主トレしている姿を見ていたので初日が楽しみ」と期待を示し、「対相手というより、まずはチーム内の競争を激しくするのでレギュラー争いをしっかりしてほしい。そこからオープン戦、シーズンと臨んでいけたらと思う」と意気込みを語った。
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