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キングス来島 初の石垣キャンプへ 連覇目指し本格始動

歓迎セレモニーでキャンプへの意気込みを述べる岸本隆一選手と、選手や首脳陣ら=21日午後、石垣空港国際線ターミナル

歓迎セレモニーでキャンプへの意気込みを述べる岸本隆一選手と、選手や首脳陣ら=21日午後、石垣空港国際線ターミナル

24日にバスケクリニック

 プロバスケットボールチーム・琉球ゴールデンキングスが初の石垣島キャンプのため21日、選手8人とコーチやスタッフらが石垣入りした。キャンプは25日までで、練習会場は石垣市総合体育館。バスケットボールBリーグ2022―23シーズン王者のキングスが、連覇を目指して23―24シーズンに向けて本格的に始動した。

 21日午後、南ぬ島石垣空港に到着した選手らは、到着ロビーでファンや観光客のフラッシュを浴びながら、国際線ターミナルに向かった。ターミナルの催事スペースで石垣市主催の歓迎セレモニーが行われた。

 沖縄バスケットボール㈱の白木享社長は、22―23シーズンのBリーグ優勝を改めて報告し、石垣市や八重山バスケットボール協会などにサポートを受けキャンプできることに感謝。「楽しくワクワクするようなキャンプにしたい。地元の子どもたちともたくさん触れ合って、新シーズンも優勝できるようなチームづくりをしたい」と決意した。

 選手を代表して岸本隆一選手は「シーズン前の大切な時期に石垣島でキャンプができる。みんな有意義な時間になれば」とあいさつした。

 中山義隆市長は歓迎のあいさつで「ことしはバスケットボールワールドカップもあり、沖縄のバスケットボール熱がさらに盛り上がることに期待。キャンプが大成功になることを祈念申し上げる」と述べた。

 空港で選手らを出迎えた西里楓人さん(10)=平真小4年=は「でっかくて迫力もあり、かっこよかった。バスケットクリニックでは、ロングシュートやレイアップを習いたい」とうれしそうに話した。

 キャンプ期間中の24日には、八重山地区の小学生を対象にバスケットボールクリニックを実施する。当初予定されていた練習の一般公開は、取りやめになった。

  • タグ: 琉球ゴールデンキングス石垣島キャンプ
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