八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

清掃活動で「美しい町」へ 会員や家族ら90人参加

まちなか清掃に向け「頑張ろう」をする参加者=17日午前、旧竹富町役場仮庁舎跡地

まちなか清掃に向け「頑張ろう」をする参加者=17日午前、旧竹富町役場仮庁舎跡地

たばこの吸い殻などを拾い集める中学生ら=17日午前、旧石垣市役所跡地周辺

市民憲章推進協

 石垣市民憲章推進協議会(浦内克雄会長)は17日、「美しい町」づくりの事業として「まちなか清掃」を美崎町一帯で行った。同協議会の呼びかけに会員やその家族約90人が参加、ごみ拾いの実践を通して毎日第3日曜日の「ヤーヌマール」清掃の日をPRした。

 同協議会は「ヤーヌマール」清掃の日に市民自ら自宅や事業所の周りを清掃するよう呼びかけており、年末には観光客らも多く集う繁華街で会員の協力を得て一斉清掃を行っている。

 午前9時半から集合場所の旧竹富町役場仮庁舎跡地でセレモニーがあり、浦内会長は「ヤーヌマールを呼びかけているが、12月には年に1度、皆さんとともに自分たちのまちをきれいにしようとまちなか清掃を実施している。繁華街の美崎町は年末年始に多くの観光客も訪れることから、きれいな町と思われるよう清掃に力を貸してほしい」と述べた。

 中山義隆市長も参加し、「石垣の顔、美崎町をきれいにして良い年を迎えよう」と協力を求めた。同協議会まちを美しくする運動部会の中川和紀部会長が「お世話になっている町をきれいにし、いい気持ちで新年を迎えるために頑張ろう」と号令をかけ、各班に分かれて約2時間の清掃活動を行った。

 ごみを3種に分別で収集したところ、燃やすごみ18袋、燃やさないごみ8袋、プラスチックやペットボトル、瓶などの資源ごみ19袋を集めた。参加者からは「たばこの吸い殻、空き瓶、ペットボトルが多かった」などと感想を話した。

  • タグ: 石垣市民憲章推進協議会まちなか清掃美崎町
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム