第6回八重山毎日新聞社杯字別・公民館別囲碁大会
- 2023年07月17日
- 地域・教育
宮良が初の栄冠 2位平得、3位黒島
第6回八重山毎日新聞社杯字別・公民館別囲碁大会(八重山毎日新聞社主催、石庭囲碁クラブ主管)は16日、八重山毎日新聞社2階会議室で3年ぶりに行われ、大浜、黒島、白保、平得、宮良の5チーム(各5人)が出場した。対局の結果、宮良が初優勝した。2位は平得、3位は黒島だった。
対局に先立ち開会式が行われ、前回の第3回大会優勝の浜崎町から優勝旗が返還された。
大会は1局45分を原則に総当たり戦で行われ、5人の勝ち数を点数化して競った。宮良は15点、平得と黒島は12点で並んだが、直接対決を制した平得が準優勝した。
宮良は囲碁好きなメンバーを集めて出場。仲道正義代表(81)は「レベルが高く厳しい試合だったが、みんなの団結によって優勝できた。きょうは乾杯したい」と笑顔をみせた。
田盛高司審判長は「みんな一生懸命やっていた。勝ち負けも似たり寄ったりでみんな強くなっている印象を受けた」と講評した。
垣本徳一社長は閉会式で「囲碁は頭脳を使うスポーツなので力を入れて頑張ってほしい。来年はもっと仲間を増やしていただき、大きな会場で開催できるようにしたい」と述べた。
入賞チームのメンバーは次の皆さん。
▽順位=①宮良(仲道正義、慶田花英信、田盛広二、成底長俊、田盛高司)②平得(野原裕佳、西表健、白道直行、関根浩史、平良須海男)③黒島(比屋定修、磯原国明、喜舎場英昇、宮良正章、飯田実男)
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