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海の事件・事故は「118番」 石垣海保

具志堅用高像にライフジャケットを着せる石垣海上保安部の中田光昭部長(右)と海上保安協会八重山支部の渥美真次副支部長=18日午前、石垣港離島ターミナル

具志堅用高像にライフジャケットを着せる石垣海上保安部の中田光昭部長(右)と海上保安協会八重山支部の渥美真次副支部長=18日午前、石垣港離島ターミナル

観光客や地元住民に118番をPRするリーフレットを配る石垣海保職員=18日午前、石垣港離島ターミナル

緊急通報番号の普及図る

 石垣海上保安部(中田光昭部長)は「118番の日」の18日午前、海の緊急通報番号「118番」のPR活動を石垣港離島ターミナルで行った。具志堅用高像へのライフジャケット着用や、観光客や地元住民へのリーフレット配布を通して、緊急通報ダイヤルの普及を図った。

 同部によると、第11管区内の昨年1年間の通報件数は9609件(前年比3440件増)。うち、有効件数は496件で全体の5・16%。石垣海上保安部への有効通報件数は69件だった。

 着用式では、石垣海上保安部の中田部長と海上保安協会八重山支部の渥美真次副支部長が「海のもしもは118番」「命を守るライフジャケット」と書かれたライフジャケットを具志堅用高像に着せた。

 石垣海上保安部の中田部長は「海上保安庁では2000年から118番の運用を行っているが、間違いや無言、いたずら電話があったり、認知度が高くない状況。この機会により多くの国民の皆さんに知ってもらいたい」と呼び掛けた。

  • タグ: 石垣海上保安部118番
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