ライフジャケット着用PR 海の事故ゼロキャンペーン
- 2020年07月17日
- 地域・教育
「海難ゼロへの願い」をスローガンに、石垣海上保安部(増田克樹部長)と海上保安協会八重山支部(辻野ヒロ子支部長)の共催で「令和2年度海の事故ゼロキャンペーン」が16日から始まった。31日まで。
初日は、ユーグレナ石垣港離島ターミナルで「具志堅用高像」へのライフジャケット着衣式を行い、海難事故防止をPRした。
同キャンペーンは▽小型船舶の海難防止▽見張りの徹底と船舶間のコミュニケーション促進▽ライフジャケットの常時着用等事故救命策の確保▽荒天時における走錨等に起因する事故の防止ーの4点を掲げ、安全推進活動を実施していく。
増田部長は「新型コロナの影響で観光客が減ることが予想されるが、客層の変化などにも柔軟に対応し、事故防止を啓発していきたい」と話した。
辻野支部長は「夏のレジャーシーズンに入るので、ルール順守を徹底して、海の事故ゼロと海難防止を推進していきたい」と話した。
29日には野底小学校で安全教室を開催する予定。
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