海保が海洋環境教室 海邦保育園
- 2017年10月13日
- 地域・教育
園児から首飾りなどのプレゼントを受ける石垣海上保安部の職員ら=12日午前、海邦保育園
園児らに環境保全呼び掛け
石垣海上保安部(遠山純司部長)は12日午前、海邦保育園(高木健施設長、園児70人)で海洋環境教室を開き、職員5人が紙芝居や講話を通して「きれいな海を守るため、ポイ捨てせずにごみはごみ箱へ捨てましょう」と呼び掛けた。
講話では、海以外の場所でポイ捨てされたごみも最終的に海に辿りつく、といった過程を同部職員がスライドを使って説明し、クイズを出題したりした。
近藤希ノ和(ののな)ちゃん(3)は「楽しかった。ごみは海に捨てない」と感想。高木施設長は「三つ子の魂百まで。きょうの心温まる啓発が、子どもたちの心にも残ると思う」と感謝した。
海上保安庁マスコットキャラクター「うーみん」も登場し、子どもたちを喜ばせた。子どもたちは同部職員らへお礼に首飾りと絵をプレゼントした。
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