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青年農業士に土橋さん 八重山から川満、友利さんも認定

青年農業士を代表してあいさつした土橋さん=8日午後、県教職員共済会館

青年農業士を代表してあいさつした土橋さん=8日午後、県教職員共済会館

 【那覇】2023年度の沖縄県青年農業士認定式(県主催)が8日午後、県教職員共済会館であり、八重山から土橋玄さん(31)登野城=、川満起史さん(35)=同=、友利良太さん(42)=西表南風見=の3人が新たに認定された。土橋さんが代表あいさつで抱負を述べた。

 認定農業士制度は、将来の地域農業を担う中核的農業経営者の養成と、農業青年の実践的育成指導に当たる先進的農業経営者の育成を図るため、地域のリーダーとして誇りと自覚を持たせるもの。

 土橋さんはJA八重山地区オクラ生産部会などに所属する野菜農家。各組織で役員を務め。就農6年目で収益性が高い生産活動を行い、新規就農講座も講師も務めている。

 土橋さんは代表あいさつで「組織活動に参加して知識や経験、多くの人との交流でさまざなことを学んだ。青年農業士としとして誇りと自信を持ち、地域農業の発展に微力ながら貢献したい」と決意した。

 川満さん、友利さんは認定式に参加できなかった。川満さんは八重山マンゴー研究会に所属するマンゴー農家で、地元の中学校の職場体験学習を3年間受け入れるなど地域貢献。友利さんは西表さとうきび生産組合などに所属するさとうきび農家。栽培技術や経営について助言するなど担い手育成を行っている。

 今年度は県全体で青年農業士11人、指導農業士6人、女性農業士1人が認定された。

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