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カテゴリー「自然・科学」の検索結果は以下のとおりです。

イノシシ被害が急増 バンナ公園

イノシシに掘り起こされて利用できなくなっているBMX用のコース=12日午後、バンナ公園BMXサイクル広場イノシシに掘り起こされて利用できなくなっているBMX用のコース=12日午後、バンナ公園BMXサイクル広場
芝掘り起こされ、利用に影響も
 県営バンナ公園内で昨年4月以降、芝生が掘り起こされるなどのイノシシ被害が急増している。恒例のドッグランが中止に追い込まれるなど公園利用に影響が出ている。県都市公園課によると、これまで同公園内ではイノシシ被害の報告はなかった。ドングリの不作や周辺ほ場のイノシシ対策強化が影響しているとみられている。  バンナ公園管理事務所によると、7カ所で特に被害が大きく、このうちBMXサイクル広場では広範囲...
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来月、シュノーケリング体験会 石西礁湖サンゴ礁基金

高校生など若い世代を対象としたシュノーケリング体験会をPRする石西礁湖サンゴ礁基金の役員ら=15日午前、大濱信泉記念館高校生など若い世代を対象としたシュノーケリング体験会をPRする石西礁湖サンゴ礁基金の役員ら=15日午前、大濱信泉記念館
15~18歳対象に海の現状学ぶ
 石垣島と西表島の間に広がる日本最大のサンゴ礁海域「石西礁湖」で、高校生らを対象にシュノーケリング体験会が実施されることになった。石西礁湖サンゴ礁基金(鷲尾雅久理事長)が15歳から18歳の八重山在住者を対象に3月23、24の2日間、主催する。座学と現地での観察を通し、八重山のサンゴの現状を学んでもらう。  石西礁湖は近年、気候変動や赤土の流入などさまざまなかく乱要因を受けて衰退が指摘されてい...
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石垣カジキ釣り大会開催 八重山ライオンズ

第1回石垣島国際カジキ釣大会の開催を発表した実行委員ら=14日午後、南の美ら花ホテルミヤヒラ第1回石垣島国際カジキ釣大会の開催を発表した実行委員ら=14日午後、南の美ら花ホテルミヤヒラ
「子どものため」300万円目標
 八重山ライオンズクラブ(糸数修一会長)は14日、第1回石垣島国際カジキ釣大会(同実行委員会主催)を今年5月10日から12日までの日程で開催すると発表した。石垣市内のホテルで行われた会見で、大会長を務める糸数会長は「未来を担う地域の子どもたちのためのイベントにしたい。チャリティーとして300万円以上を目標としているので、多くのアングラーに参加してもらい、今後も大会を継続していきたい」と抱負を語っ...
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樽舞湿地に鳥獣保護区 特定重要拠点空港・港湾整備

鳥獣保護区に指定されている樽舞湿地(中央右)=2023年3月鳥獣保護区に指定されている樽舞湿地(中央右)=2023年3月
与那国港湾候補地
 【与那国】有事の際の自衛隊や海上保安庁による国民保護活動などを見据えて政府が整備する「特定重要拠点空港・港湾」について、候補地となっている「与那国港湾」の一部の比川・樽舞湿地が国の鳥獣保護区に指定されていることが分かった。保護区では狩猟が認められていないが、開発規制はない。環境省は、開発行為などを行う場合には事前通知を求めている。  鳥獣保護区は「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関す...
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石糖、初荷1500㌧出荷 粗糖6963㌧生産見込み

初荷式の後、荷物を積んで港に向けて出発する大型トラック=1月31日午前、石垣島製糖初荷式の後、荷物を積んで港に向けて出発する大型トラック=1月31日午前、石垣島製糖
 石垣島製糖(西村剛志社長)は1月31日、2023/24年期製糖の出荷を開始した。初荷は粗糖1500㌧(約2億8千万円)。2月1日までの2日間で琉球海運の運搬船「優昭丸」に積み込む。運搬船は1日正午に石垣港を出港。海上輸送を経て5日、門司港に到着し、関門製糖に運び込まれる。今期製糖は7年ぶりの年明け操業となる1月4日に始まり、3月16日の終了を予定。年間を通しての少雨傾向により生育が緩慢となった...
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イリオモテヤマネコ、交通事故から守りたい 

ヤマネコ教室で講師を務める西表ヤマネコクラブの右から柳橋さん、津嘉山さん、池村さん=27日午前、サンエー浦添西海岸パルコシティヤマネコ教室で講師を務める西表ヤマネコクラブの右から柳橋さん、津嘉山さん、池村さん=27日午前、サンエー浦添西海岸パルコシティ
西表島の中学生、浦添で発信
 【浦添】県の2023年度イリオモテヤマネコ交通事故対策事業として「イリオモテヤマネコ教室とMIMURIワークショップ」が27日午前、浦添市のサンエー浦添西海岸パルコシティで開かれ、西表島の小中学生24人で構成される「西表ヤマネコクラブ」を代表してメンバー3人が出演、ヤマネコの生態や輪禍などの現状を発信した。  ヤマネコの交通事故を防止することを目的に生態などを県民に周知し、理解を求めること...
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絵画コン、最優秀に4点 イリオモテヤマネコと希少動物を守ろう!

イリオモテヤマネコと希少動物を守ろう! 絵画コンクールで入賞した児童生徒たち=7日夕、大原港イリオモテヤマネコと希少動物を守ろう! 絵画コンクールで入賞した児童生徒たち=7日夕、大原港
野生生物との支え合い描く
 「イリオモテヤマネコと希少動物を守ろう! 絵画コンクール」(環境省西表自然保護官事務所、沖縄県建設業協会八重山支部、日本トランスオーシャン航空八重山営業所、八重山地区交通安全協会西表島東部・西部支部など共催)の表彰式が7日、西表島の仲間港で行われ、応募76作品から選ばれた25点の入賞者に賞状と副賞の図書カード、記念品が贈られた。  最優秀賞には、仲村渠ことみさん(上原小1年)の「まもろう ...
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イノシシ被害増加 石垣市内農作物、件数倍増

バンナ岳の東側で芋畑の被害状況を確認する富永政斉さん(手前)と辻維周教授=11月29日バンナ岳の東側で芋畑の被害状況を確認する富永政斉さん(手前)と辻維周教授=11月29日
生息数、出没場所拡大か
 石垣市内でイノシシなどの有害鳥獣による農作物被害の区域が拡大している。市に寄せられる被害件数は2019年度の70件から22年に149件と倍増。紅イモ農家によると、県営バンナ公園南側の石垣浄水場近辺で、野生イノシシに芋畑を荒らされる被害が発生。「この1、2年で今までなかった場所で起きている」と話している。  紅イモの三大害獣はイノシシ、キジ、ネズミとされている。このうち、イノシシに芋畑を掘り...
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希少動植物守れ 密猟対策会議で意見交換

密猟対策や普及啓発活動などについて話し合われた密猟・密輸対策連絡会議=20日午後、大濱信泉記念館密猟対策や普及啓発活動などについて話し合われた密猟・密輸対策連絡会議=20日午後、大濱信泉記念館
次年度の取り組みも確認
 希少な野生動植物の違法採集や島外への持ち出しを防ぐため、関係機関の情報共有や意見交換を目的とした「八重山地域における希少な野生動植物の密猟・密輸対策連絡会議」が20日、大濱信泉記念館とオンラインで開催された。会議には環境省や県市町、八重山署、石垣海上保安部、航空会社、運輸事業者などが出席。合同パトロールなど次年度の取り組みが話し合われたほか、県内の密猟や密輸事件の発生・検挙状況が報告された。一...
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飯田さん(八商工2年)最優秀賞 得票上位11作品から決定

「石西礁湖」飾り文字コンテストで最優秀賞に選ばれた飯田来実さんのデザイン「石西礁湖」飾り文字コンテストで最優秀賞に選ばれた飯田来実さんのデザイン
サンゴ、海の生き物 カラフルにデザイン 「石西礁湖」飾り文字コン
 「石西礁湖」の飾り文字コンテスト決選投票が26日午後、石垣市役所で行われた。サンゴ礁保全事業の一環で、石垣島と西表島の間に広がる「石西礁湖」の認知度を上げようと公募した。最終選考に選ばれた上位11作品の中から八重山商工高校2年飯田来実さん(16)のデザインが最多得票を獲得し最優秀賞に選ばれた。今後、飯田さんのデザインをフリー素材としてデータ化し、石西礁湖の認知度向上とサンゴ保全に役立てていく。...
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