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ネットワーク生かそう 空港のある地域会議

「空港のある地域2023八重山石垣会議」で議論する出席者ら=21日、南の美ら花ホテルミヤヒラ

「空港のある地域2023八重山石垣会議」で議論する出席者ら=21日、南の美ら花ホテルミヤヒラ

交流・連携構築へ意見交換

 空港のある地域同士がつながりを強め、各地域の活性化につなげようと「空港のある地域2023八重山石垣会議」(共催・同会議実行委員会、全国空港のある地域連絡協議会、NPO法人地域交流センター)が21日、石垣市内のホテルで開催された。沖縄が日本に復帰して51年の年に「翼を広げ空から開こう!地域の未来」をテーマに、交流と連携をポイントに意見交換した。

 同連絡協議会の赤崎隆三郎事務局長が話題提供として、昨年実施した同会議の振り返り、ふるさと納税に関する指南、ことし12月に日本復帰70周年を迎える奄美大島についての報告などがあった。

 赤崎事務局長は千葉県成田市の小泉一成市長の言葉「空港発展は最大の地方創生」を引用し、石垣―奄美大島間の直行便実現に言及。「泉佐野市や奄美も含めネットワークを生かしていこう」と述べた。

 関西空港がある泉佐野市(大阪府)からは、同市顧問の松下義彦氏、秘書課の熊埜谷和則主幹、空飛ぶ自自軍団の呉竹正団長も出席。

 呉竹団長は「私の健康の秘訣」と題して、自身のボランティア活動について講話。自発的に自ら挑戦することが「ボランティア」だとした。

 事務局によると、全国空港のある地域連絡協議会は2014年に発足。行政・航空会社・地域が連携し、観光振興策、地域間交流、広域的空港圏域連携などの実現へ協議を重ねている。

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