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タグ「竹富町」の検索結果は以下のとおりです。

普通建設事業で210% 竹富町24年度予算

一般会計予算推移一般会計予算推移
世界遺産センターなど予定
 竹富町の2024年度一般会計予算の歳入歳出総額は前年度比6億5809万円(8・1%)増の総額87億8054万円で2年連続の増加となった。性質別経費でみると同年度着工予定の世界遺産センター整備や多機能型貨物輸送船造船などの大型事業が重なり、普通建設事業費が210%の大幅増となった。  歳出の内訳は総務費32億5105万円(37%)、民生費9億2761万円(10・6%)、衛生費6億7033万円...
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竹富町 海岸利用の野営規則策定へ

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西表島西側中心に9カ所で
 国が認定する自然体験活動促進計画の策定を目指す竹富町は、これまでルールがなく、利用実態が不明だった西表島海岸での野営の状況を把握し、環境保全と適正利用に配慮した計画づくりの動きを加速させている。同計画は国立公園の魅力を活用した自然体験活動の提供に関する方針を西表島エコツーリズム推進協議会が作成し、質の高い自然体験活動の促進を目的とするもの。今後、ガイドラインや管理計画、利用区域などを確定。定め...
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町民へ公用車シェア 竹富町

町民向けカーシェアに導入された日産サクラ=28日午後、竹富町役場駐車場町民向けカーシェアに導入された日産サクラ=28日午後、竹富町役場駐車場
EV2台、来月スタート 石垣来島時、24時間365日利用可
 竹富町は、りゅうにちホールディングス(仲井間宗仁代表取締役社長、本社・浦添市)が運営するカーシェアリングサービス「シトラス・カーシェア」を活用した町民向けの公用車貸し出しサービスを3月1日からスタートすると28日、発表した。貸し出す車両2台は、日産自動車の電気自動車(EV)「サクラ」で平日休日問わず、365日24時間いつでも利用することができる。料金は1時間500円からで買い物や通院など短時間...
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竹富町 介護保険料、83円引き上げ 

前泊正人町長に答申した策定委員の河合正憲会長(中央)と與那國光子副会長(右)=6日午前、竹富町役場町長室前泊正人町長に答申した策定委員の河合正憲会長(中央)と與那國光子副会長(右)=6日午前、竹富町役場町長室
策定委が前泊町長へ答申
 竹富町第10次高齢者保健福祉計画及び第9期介護保険事業計画(2024~26年度)の答申が6日、同計画策定委員会の河合正憲会長から前泊正人町長へ行われた。高齢化の進行で介護サービスの確保・拡充や家族介護の軽減などの需要が見込まれることから、ことし4月から介護保険料月額基準額が、現行より83円(1・3%)増額した6658円になる見通し。3月定例町議会に保険料改定案を上程する。  同計画では、認...
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こども未来課新設へ 竹富議会可決

一般会計補正予算案などを審議する竹富町議会=26日午後、議場一般会計補正予算案などを審議する竹富町議会=26日午後、議場
町民課廃止、4課に再編
 竹富町は4月から児童福祉や幼保連携、障害福祉などに特化した「こども未来課」を新設するとともに、町民課を廃止し、既存の4課に再編する。26日に開かれた竹富町議会(大久研一議長)臨時会で町課設置条例の一部改正案が可決された。また、歳入歳出それぞれ2823万円を追加する一般会計補正予算案が可決された。国の物価高騰対応重点支援地方交付金事業で計5400万円を計上しており、低所得世帯や子育て世帯などに対...
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「訪問税」に反発の声 黒島説明会で住民ら

反発や不安の声が相次いだ住民説明会=18日夜、黒島伝統芸能館反発や不安の声が相次いだ住民説明会=18日夜、黒島伝統芸能館
竹富町
 【黒島】竹富町は18日夜、導入を予定している「訪問税」に関する住民説明会を黒島伝統芸能館で開催した。反発や不安の声が相次ぎ、説明会は2時間半に及んだ。  町側からは山城秀史副町長と新城賢良税務課長ら出席。税導入の経緯や目的を説明した後、質疑応答を行った。  住民には「もともと少ない観光客が減ってしまうかもしれない」という不安の声が多く、「1000~3000円という額はあまりにも高すぎる...
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海のため 何できる 竹富町海洋教育サミット

3グループに分かれ、未来の海のためにできることなどを話し合う児童生徒ら=18日午後、竹富町役場大会議室3グループに分かれ、未来の海のためにできることなどを話し合う児童生徒ら=18日午後、竹富町役場大会議室
7校児童ら討議
 竹富町海洋教育サミット(町教育委員会主催)が18日、町役場大会議室で行われ、町内の7校が1年間の学習成果を報告した。身近な海と陸や生活とのつながり、自然の恵みと命への感謝など、体験・観察・調査を通して感じ考えたことを紹介した。他校とのグループ討議で未来の海のために自分たちにできることについても意見交換、「海洋教育を続け、今後も声掛けや情報発信をしていく」などと発表した。  町は人と海との共...
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「訪問税」説明会始まる 竹富町・西表大原

新城賢良税務課長の説明を聞く参加者ら=15日夜、離島振興総合センター新城賢良税務課長の説明を聞く参加者ら=15日夜、離島振興総合センター
26日まで町内5地区 住民からさまざまな意見
 【西表】有人島への入域者を対象に徴収を計画する法定外普通税「訪問税(仮称)」について竹富町は15日、住民説明会を始めた。初回は西表島大原の離島振興総合センターに山城秀史副町長ら町職員3人が出向き、税制度の概要や目的などを説明。住民からは「観光客が減らないか」「金額を見直してほしい」などさまざまな意見が挙がった。説明会は26日までに町内5地区で開かれる。  訪問税審議委員会(委員長・青木宗明...
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「訪問税」原則2000円 竹富町審議委

「竹富町訪問税(仮称)」の税率や対象者などについて意見を交わす審議委員会のメンバーら=11日午後、竹富町役場大会議室「竹富町訪問税(仮称)」の税率や対象者などについて意見を交わす審議委員会のメンバーら=11日午後、竹富町役場大会議室
きょう前泊町長へ答申
 竹富町が有人島への入域者を対象に導入を計画する法定外普通税「訪問税(仮称)」について、審議委員会(委員長・青木宗明神奈川大学教授・6人)は11日午後、町役場で最終となる第3回審議会を開き、税率は1人「2000円が適当」などとする報告書をまとめた。八重山圏域(竹富町除く)の住民も課税対象で、往来頻度の高い郷友会員や町内に仕事で通う事業者、エッセンシャルワーカー等は税負担が軽減される「年払い対象者...
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新造船導入へ本格化 竹富町 25年12月就航目指す

2025年12月に運航を終了するJAおきなわ所有の貨物船「汽船農協やえやま」=8日午後2025年12月に運航を終了するJAおきなわ所有の貨物船「汽船農協やえやま」=8日午後
貨物船「農協やえやま」老朽化で
 2025年12月に運航を終了するJAおきなわ所有の貨物船「汽船農協やえやま」(総トン数52㌧、全長23・9㍍、喫水1・65㍍)に代わる多機能型貨物輸送船の導入に向けた動きが本格化している。総事業費6億1500万円のうち、今年度実施の設計・監理費に対する国からの補助金5千万円の交付が昨年12月に決定。竹富町政策推進課の小濵啓由課長は「町所有の新造船ができることで、さらに住みよい町になることを期待...
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