八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

八重山勢、小中高全国へ マーチング県大会

平真マーチングバンドレインボーの皆さん=5日、沖縄コンベンションセンター(提供)

平真マーチングバンドレインボーの皆さん=5日、沖縄コンベンションセンター(提供)

石垣第二中学校吹奏楽・マーチングバンド部=5日、沖縄コンベンションセンター(提供)

八重山高校カラーガード部の皆さん=5日、沖縄コンベンションセンター(提供)

3部門金賞 平真、石垣第二、八重高はカラーガード

 第36回マーチング&バトンinオキナワ2023が5日、沖縄コンベンションセンターで開かれ、八重山から出場した平真マーチングバンドレインボー(新本京香部長、部員22人)、石垣第二中学校吹奏楽・マーチングバンド部(前田亜依海部長、部員50人)、八重山高校カラーガード部(漢那夏芽部長、部員15人)が小中高の各部門で金賞に輝いた。全国大会へ出場する県代表にも選ばれ、八重山勢がそろって大舞台への切符を手にした。

 平真マーチングは、「~忍~月虹」をテーマに、忍者になり切りながら、神秘的な情景を表現した。新本部長は「昨年は全国を逃して悔しい思いをしたけど、今回はベストな演奏ができてよかった。日本一への第一歩が踏めたので、全国でも自信を持っていい演技をしたい」と意気込みを語った。

 石垣第二中は「Be The Best」をテーマに、ドラマ「アトムの童」主題歌やゲーム音楽など4曲編成で息の合った演技を披露。前田部長は「大会期間中の4日間はハプニングもあったけれど、全国出場で呼ばれた時には手を取り合って喜んだ。指揮とタイミングがずれたりする場面もあったので、全国では今回できなかったことをできるように頑張りたい」と目標を掲げた。

 八重高カラーガード部は「To Be One」がテーマ。それぞれが別の方向を向いていたところから、同じ一つの方向へ向いた先に見える“希望”を踊りで表現した。バトンを投げている間に技を行う「ロールトス」という動きを取り入れ、昨年の全国制覇を果たした時よりもさらにレベルアップを図った。

 漢那部長は「はじめは各学年で大会への気持ちがバラバラだったけど、最後の最後に一つにまとまっていい演技ができた。昨年日本一を取って、自分たちのなかでもプレッシャーは大きいけれど、いい意味で期待に応えられた。全国はこのメンバーでさらに高いクオリティーを出せるように頑張りたい」と語った。

  • タグ: マーチング&バトンinオキナワ平真マーチング石垣第二中学校吹奏楽・マーチングバンド部八重山高校カラーガード部
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム