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カテゴリー「社説」の検索結果は以下のとおりです。

「観光入域」上限値の検討を

質の高いリゾート地とは
 ■資源、市民生活への懸念  ことしも八重山観光入域が好調だ。その好調に水を差すつもりはない。が、そろそろ入域客数の受け入れ限界、上限値はどこまでか、検討すべき時期にさしかかっているのではないか。  市民生活にも観光振興にも欠くことのできない水をはじめ、資源は有限である。島という環境下にある以上、いくらでも湧いて出てくるものではない。  数の追求こそ優先すべきだとの主張もあるかもしれ...
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鎮魂の6月に思うこと

慰霊の日、加計学園、自衛隊のことなど
 ■問われる「歴史教育」  6月は23日に「慰霊の日」があり、沖縄にとって特別な月だ。毎年この日は「沖縄戦」で犠牲になった人々を追悼する慰霊祭が開かれるが、2015年は憲法を形骸化し、安保関連法制定を強行して再び「戦争」への道を開いた安倍首相に参列者から「戦争屋、帰れ」のやじが浴びせられた。首相はそのやじをどう感じただろうか。  確かに「戦前回帰型」の今の安倍政権は北朝鮮や中国の脅威をあ...
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沖縄慰霊の季節に自衛隊の挑戦

歴史を逆回転させてはならない教訓
 ■72年前の死への旅路  6月、梅雨の沖縄は慰霊の季節を迎えた。死者への哀悼は自身との対話であり、戦争の悲惨さを今語るのは未来の虹のためであろう。  72年前の6月1日、八重山の第45混成旅団長は住民に敵の上陸が近いと退去を命じた。10日には全軍が戦闘態勢に入った。そのため住民はマラリアの巣窟である山中へ強制「退去」させられた。死の旅路の始まりであった。  米英軍による空襲、潜水艦...
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今選挙の争点は何か

与那国町長選、告示まで2カ月に迫る
 ■保守分裂選挙の様相  任期満了の伴う与那国町長選挙は8月1日の告示(6日投開票)まであと2カ月に迫った。昨年3月に自衛隊が配備されて以降初となる同町の今回の選挙は、その自衛隊がどういう影響を与えるか配備1年の自衛隊に対する町民の評価や反応など注目点は多い。  まず前々回、前回は自衛隊配備の是非を争点にしたが、配備が完了した今回の選挙は何を争点にし、どういう選挙になるかだ。  自衛...
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子らを「島人ぬ宝」へ誘おう

自然と文化の保存・継承に向け
■自然の宝庫を活用しよう  ビギンの比嘉栄昇さんが発起人となって始まった「島人ぬ宝さがしプロジェクト」を知り、自らの心に残る自然景観や集落内外のたたずまいを品定めした人もおられたのではなかろうか。誰かの手によって記憶から失われてしまっているかつてのそれに出会えるかもしれないという期待を寄せる人や、まだ見ぬ素晴らしい景観の発掘を心待ちにする向きもあっただろう。  子どもたちの選んだスポット...
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プライバシー保護は大丈夫か

石垣市が防犯カメラ40台設置へ
 ■国が県内で緊急整備事業  「監視社会になる」との不安から現在、国会で審議中の「共謀罪」に批判が噴出する中、さらに石垣市をはじめ県内各市町村で国の補助による緊急事業で新たに防犯カメラが導入されることになり、犯罪の抑止効果に期待の一方で「プライバシー保護は大丈夫か。監視社会が強まり、個人の自由な日常生活が脅かされないか」などの懸念が出ている。 ことし後半に40台を設置予定の石垣市は事前に説明...
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自衛隊施設配置案を提示

防衛の空白地帯こそ平和
 ■ミサイル弾薬庫4棟  八重山の軍事化がいっそう強まる気配だ。若宮防衛副大臣が17日、中山石垣市長を訪ね、平得大俣東の自衛隊配備計画の施設配置案を提示した。これにより自衛隊配備問題は新たな局面を迎えた。  若宮防衛副大臣の示した配置案によれば予定面積は46㌶で、そのうち市有地は約23・1㌶、残りは民有地で企業の経営するゴルフ場の施設が多くを占めている。  施設は隊庁舎3棟、覆道射場...
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石垣は軍事基地になるのか

本土復帰45年、重大な岐路に
 ■八重山に1兆円余投入  きょう15日は沖縄が日本本土に復帰して45年の節目だ。米軍基地の重圧に苦しむ沖縄は「基地のない平和な島」を求め、八重山も毎年平和行進と集会が行われるが、国の不条理な差別は逆にひどくなるばかりだ。復帰45年を本紙の節目の社説で振り返ってみたい。  まず1982年5月15日の復帰10年。変わらぬ基地の重圧、石油ショックによる物価高、78年の730交通方法変更、本土...
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憲法施行70年の分岐点

政治的遺産づくりを許すな
 ■不誠実、拙速な改憲提案  施行70年の日本国憲法が分岐点に立たされている。  安倍首相が「2020年を新しい憲法施行の年にしたい」とし、自衛隊の存在を明記する条文を憲法9条に加えることが「国民的議論に値する」との考えを表明した。あまりに唐突で拙速すぎる提案だ。  思い出してほしい。安倍首相は昨年夏の参院選挙で徹底した「争点隠し」で改憲を封印し、結果として改憲勢力3分の2を得た。国...
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復帰45年の5月に思うこと

辺野古、憲法、森友学園、共謀罪のことなど
 ■ますます増大する基地負担  昭和の日、憲法記念日、子どもの日などのゴールデンウイークを終えて5月も中旬に入った。そして15日は沖縄が日本本土に復帰して45年の節目だ。5月はこのあと母の日があり、消費者月間、愛鳥週間、ごみ減量・リサイクル推進週間など行事がめじろ押しだ。  沖縄は本土復帰45年で社会基盤は大きく整備されたが、一方で基地負担は復帰当時の53%から70%余に増大。さらに県民...
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