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カテゴリー「社説」の検索結果は以下のとおりです。

継続の力に世界的評価

「百年観測所」認定を喜ぶ
 お天気情報というのは日常生活に欠かせないものである。災害予防のための情報は命にかかわるだけに最も重要だ。農業にとっては昔から月や星の動きを頼りにしてきた歴史がある。こうした情報を百年以上も継続して発信するのはたいへんな仕事だと思う。  ■日本一の偉業  石垣島地方気象台(野崎太台長)が世界気象機関(WMO)の「百年観測所」に選ばれその認定プレートの除幕式が開かれた(6日付1面)。国内唯...
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石垣島侵攻分析文書の恐怖

「国民保護計画」は画餅
 ■空白恐怖症  今年度の『大辞泉』の新語大賞に「空白恐怖症」が決定した。「自分の仕事がないときにあたかも仕事をしているようにみせるためにダミーの予定やフェイクの予定を入れるほど自分の予定が空白なことを恐れること」が選定理由である。  「空白恐怖症」は防衛省にも当てはまるのではないか。尖閣諸島中国漁船衝突事件を契機に中国脅威論をふりまき、南西諸島の軍事的空白地帯があってはならないと、平得...
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世界に逆行の陸自配備

戦闘想定し奪回作戦分析
 先週は朗報と心寒々となるニュースが同時に飛び込んでくる複雑な週だった。宮古島の「パーントゥ」がユネスコの無形文化遺産への登録が決まったことと防衛省が考えている自衛隊の「機動展開構想概案」が明らかになったことである。  ■共通点に驚き  宮古島の島尻と野原に伝わる来訪神「パーントゥ」がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産への登録が決まった。パーントゥというのは行事のことではなく...
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徒歩登校の効能

笑顔で家から送り出そう
 ■歩く習慣と持久力等の相関  「平成29年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」結果によると石垣市は抽出学年小5男子の徒歩通学の割合は55・7%(県、全国とも70・8%)、同女子は59・4%(県68・9%、全国72・6%)と男女ともに際立って低い。いかに自家用車での登校が多いか一目瞭然である(今一つの抽出学年中2年の市町村単位の数字は確認できず)。  一方小5の体力・運動能力調査の内、...
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ポイント還元率で批判

消費増税へ景気対策決定
 先々週、この欄で消費税増税問題を取り上げた。その締めの部分で「実施までの間に何が起こるか分からない。政府の出方やエコノミストらから発せられる情報を見極めたい」と書いた。あれから2週間もしないうちに早速新たな動きが出てきた。  ■参院選狙いか  安倍晋三首相が22日、2019年10月の消費税率引き上げに伴う景気対策として実施するキャッスレス決済時のポイント還元について、20年の東京五輪・...
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常設映画館復活を望む

「四町内キネマ館」に拍手
 文学作品で人生を変えられたと振り返る人は多い。同様に映画も人の人生に与える影響が大きい。限られた空間で非日常の世界に身を委ね深く考えをめぐらせる。それが人によっては時として大転換になるのだろう。  ■高齢者に元気  登野城四町内会(向井信夫会長)が11日、手づくり映画館「四町内キネマ館」を開催、地域の高齢者を無料招待したという記事(16日付3面)を読んで思わず「粋なことをするなあ」と思...
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消費税増税は大丈夫か

「軽減税率」に戸惑い必至
 消費税増税まで1年を切った。3%から5%、さらに現在の8%と過去3度変更され今回の10%で4度目となるわけだが、これまでの一律増税とは違う複雑な制度が初めて導入されることから市場や市民生活に混乱が予想されている。ほんとに大丈夫なのだろうか。  ■複雑な税制度  今回初めて導入されるのが「軽減税率」という制度だ。特定の品目に対して消費税を軽減、8%のまま据え置く制度のこと。その品目とは「...
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「全世代型社会保障」の前に

あるべき将来像の議論を
 安倍政権が来年10月に消費税を増税し、高齢者に偏りがちな社会保障制度を子育て世代を含む「全世代型」に転換するとしている。財政再建はまた先送りされるのだろうか。  ■増える外国人労働力  9月の自民党総裁選で3選された安倍首相は、自身の任期について「今後1年間は働き方改革に集中し、医療・年金改革はその後の2年間で実現する」との考え方を示した。  今臨時国会で議論されているのは、現行の...
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本人の意識大事にして

「日本人論」で活発議論
 このところ、活字メディアを中心に「日本人論」が盛んに論じられている。テニスの大坂なおみ、陸上短距離のケンブリッジ飛鳥、サニブラウン・ハキーム、柔道のベーカー茉秋らの活躍が注目を集め「日本人って何?」という違和感がその源になっているようだ。  ■変容する通念  日本の南の端の島々でもテレビのリモコンボタンを押せば情報は世界とつながっている。島の日常生活で身近に感じることはないかも知れない...
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陸自の年度内着工は許されない

市民感情逆なでする自衛隊のまつり参加
 ■金環食  八重山が金環食に見える。  金環食は「日食の一種で月が太陽の中央部を覆い隠し、太陽の光が月の環状周囲に環状にみえるもの」(『広辞苑』)とある。一方、周りは輝いているが、中身は権謀術数が渦巻き真っ黒という意味に使われる場合もある。今の八重山は後者だ。  八重山入域観光客は3年連続100万台を超える勢いで、外国人観光客も増え、街はにぎわいを見せている。進出した大型店舗や夜の...
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