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ゴールデンウイーク突入 観光客で空港混み合う

本土直行便が到着し混み合う南ぬ島石垣空港=29日

本土直行便が到着し混み合う南ぬ島石垣空港=29日

昨年以上の入り込み予想

 ことしのゴールデンウイーク(GW)が29日、始まった。南ぬ島石垣空港は、本土直行便などで到着した観光客であふれた。ことしは5月7日まで最大9日間の大型連休。国内需要の回復に加え、2020年から続いていた新型コロナウイルスに伴う外国人旅行客への水際対策の緩和、ことし3月に再開した外航クルーズ船の寄港などで八重山観光は22年以上の入り込みが見込まれている。(2、8面に関連)

 大手航空各社が21日発表した沖縄関連路線の予約状況によると、日本航空(JAL)グループは前年並みで14万8176人の予約がある。全日本空輸(ANA)は前年比16・5%増の予約数17万1262人。好調だったコロナ前の2018、19年と比較して予約数は7~8割超まで回復している。ピークは上りで5月3日、下りで5月6~7日。

 空港ターミナルでは市街地行きの路線バスが満席になり、レンタカー利用客も多く、従業員が忙しく動いていた。

 東京から家族4人で小浜島のリゾートホテルに宿泊するという男性(38)は「仕事仲間の家族も一緒に小浜島でゆっくりしたい」と話した。

 ユーグレナ石垣港離島ターミナルで竹富島行の定期船を待っていた女性(27)は「母と一緒に竹富島や西表島に行く。水牛車やマングローブ林など体験ツアーが楽しみ」と笑顔で話した。

  • タグ: ゴールデンウイーク
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