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緊宣下 GWスタート 観光客続々、直前キャンセルも

南ぬ島石垣空港のロビーに到着した観光客ら=29日午前

南ぬ島石垣空港のロビーに到着した観光客ら=29日午前

 最大で11連休となるゴールデンウイーク(GW)が29日、始まった。ことしは新型コロナウイルス感染症の拡大で来月11日まで東京、大阪、兵庫、京都の4都府県で緊急事態宣言が発令される中での大型連休。石垣市の市街地では連休前より親子連れやカップルなど個人客の姿が目立った。

 南ぬ島石垣空港では同日午前、本土直行便の機内から千葉や東京、大阪などの観光客が続々と降り立った。千葉県から家族と訪れた50代女性は約1週間、八重山に滞在するという。「西表島をメインに観光する。来るかどうか悩んだが、宿の方に確認をとって決定した。消毒用のアルコールを持ち歩くなど、感染対策を十分にとって回りたい」と話した。

 航空各社によると、宣言が出る前の23日時点の予約ベースで4月29日~5月5日の空の便は、日本航空(JAL)の羽田―石垣で62.5%、日本トランスオーシャン航空(JTA)の関西―石垣で54.9%、中部―石垣で33%、那覇―石垣で39.8%、琉球エアーコミューター(RAC)の那覇―石垣で30.6%、那覇―与那国で60%、石垣―与那国で65.4%。全提供座席2万7898席に対し、予約数は1万3466人で予約率は48.2%となっている。

 全日本空輸(ANA)の沖縄路線は提供座席20万5610席のうち予約数10万3901人(同50.5%)。

 航空会社の担当者は「緊急事態宣言の発令で、キャンセルも入り予約は鈍っていると思う。2019年を基準に考えると半分以下に落ちている」と説明。 

 市観光交流協会によると、市内の主要なリゾート・ラグジュアリーホテル6社の予約率は、緊急事態宣言前まで9割だったが、宣言後には6~7割まで落ち込んだという。

 髙橋秀明副会長は「飛行機のキャンセル料がノーチャージなので、今後も直前でキャンセルする方が出るかもしれない。6月、7月はホテルの予約が鈍いので、感染対策をしながら安心安全に観光ができるよう情報を発信していきたい」と話す。

 石垣島と周辺離島を結ぶ航路もツアーの予約が思うように伸びていない。船舶会社の担当者は「昨年は竹富町の要請で連休期間中の定期船を止めていた。それに比べると、ことしはまだいい。ただ、夏ダイヤで便数も人員もフル稼働しているので、もう少し入ってもらわないと費用対効果が見込めない」とこぼす。

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