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元気とパワーもらった! 石垣市敬老会

六調節が流れにぎわう会場=23日午後、石垣市民会館大ホール

六調節が流れにぎわう会場=23日午後、石垣市民会館大ホール

高齢者に感謝の気持ちを込めて演舞する八重山高校郷土芸能部=23日午後、石垣市民会館大ホール

高齢者ら舞台芸能を堪能

 2023年度敬老の日特別企画「石垣市敬老会~芸能の夕べ公演~」(石垣市主催)が23日午後、石垣市民会館大ホールであった。来場した高齢者たちは舞踊や沖縄芝居の喜歌劇などを堪能し、元気とパワーをもらった。

 公演の第一部は八重山三高校郷土芸能部による演舞。合同による毛遊び、各校の校歌ダンス、巻き踊りを披露した。モーヤーでは六調節の曲にのって踊りだす元気なお年寄りの姿があった。

 第二部は「松劇団」が舞踊や歌、喜歌劇を披露。本場の沖縄芝居で会場を沸かせた。

 主催者代表あいさつで中山義隆石垣市長は、石垣市の発展に尽力しふるさとを温かく見守り育ててきた高齢者に感謝の意を伝え、「私たちもこの繁栄を守り育て、日本一幸せあふれるまち石垣市を次世代につなげていきたい。これからも地域の宝として、ご壮健で後輩たちを導いていただきたい」と述べた。

 来場した70代女性は「高校生の踊りにパワーをもらった。私も昔はあんな時代があったなと思い出しながら楽しむことができた」と話した。

 石垣在住の70歳以上の来場者には市制初の人口5万人を記念した扇子がプレゼントされた。

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