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はてるま幼休園へ 在籍児減少で4月から

次年度から統合予定のはてるま保育所と幼稚園(右奥)=12日午後、波照間複合型福祉施設(波照間通信員撮影)

次年度から統合予定のはてるま保育所と幼稚園(右奥)=12日午後、波照間複合型福祉施設(波照間通信員撮影)

竹富町、保育所と統合運営

 竹富町は来年4月からはてるま幼稚園(園児11人)を休園し、はてるま保育所(園児6人)と統合して運営する方針であることが12日、加屋本真一氏の一般質問で分かった。4月から保育所の在籍児童数が1~2人になることを受け、集団教育の機会消失などを懸念し決定した。

 波照間島では現在2、3歳児は保育所、4、5歳児は幼稚園で保育、教育を受けており、来年4月には幼稚園児が6人、保育園児が1~2人になる見通し。幼稚園の方が在籍児童が多いが、2、3歳児を預かることはできないため保育所へ統合し、竹富、小浜、黒島、西表保育所と同様、2~5歳児を預かる「へき地保育所」の形をとる。

 統合に向けて町は11月29日に波照間複合型福祉施設で未就学児保護者や職員、学校関係者を交えた意見交換会を実施。一緒に運営した場合の保育時間、保護者の送迎の有無、保育士の配置などについて確認した。

 福祉支援課と加屋本氏によると、学校職員からは幼児教育の質の低下や小学校への接続を心配する意見が上がっている一方、保護者からは「集団で学ぶための環境が必要だ」と統合を求める声があるという。

 同課の新さとみ課長は異年齢交流や集団教育の機会消失を懸念し「一つに運営することで集団教育の機会を確保し、健やかな成長環境を整えたい。幼稚園、保育所の一体的運営を進めていけたら」と答弁。今後、保護者との意見交換会を実施する考えを示した。

 佐事安弘教育長は「(統合は)やむを得ないという時期に来ている。小学校との連携や他園のカリキュラムを参考にしながら、保育所のなかでも幼稚園教育ができることに期待したい」と述べた。

 町教育委員会によると休園期間は1年間を予定している。

  • タグ: 竹富町幼稚園
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