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「地域と共に成長」 美ら花グループ

美ら花グループ創業70周年を祝して乾杯する人たち=20日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラ

美ら花グループ創業70周年を祝して乾杯する人たち=20日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラ

創業70周年を迎え、感謝する宮平康弘会長=20日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラ

創業70周年を迎え、決意を新たにする親盛一功社長=20日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラ

70周年、締めの祝賀会

 ことし8月1日に創業70周年を迎えた美ら花グループ(親盛一功代表取締役社長、7社)は20日夜、社会貢献周年事業の締めくくりとして「おかげさまで美ら花グループ創業70周年記念祝賀会」を南の美ら花ホテルミヤヒラで開いた。関係者らを招いてもてなし、社業と八重山の発展に決意を新たにした。来場者からは「今後もけん引役に」と期待が寄せられた。

 同グループは従業員約300人を抱える地元資本企業。親盛社長はあいさつで「皆さまのおかげで今日がある」と感謝、「これからもグループ各社が目標を設定して会長のもと前進していく。次の75周年も間違いなく前進している」と決意を新たにした。

 宮平康弘代表取締役会長兼CEOは謝辞で「地元の島人の企業として頑張る。次の75周年に向けて親盛社長のもと頑張っていく」として引き続きの協力を要望した。

 祝賀会は、同グループの歩みと従業員の仕事ぶりが映像で紹介された後、登野城獅子保存会の「獅子舞」で幕開け。祝辞で中山義隆市長は「コロナ禍で厳しい3年間もしっかりと雇用を守り、歯を食いしばって頑張ってくれたことは素晴らしいこと。ますます活躍し、地元経済の貢献を」とあいさつ。

 竹富町の山城秀史副町長は前泊正人町長の代読を前に「地元企業として八重山観光を引っ張って来られた。100年企業を目指して前進するという姿勢に感動している。これからも八重山圏域のリーダーとして地域に貢献してほしい」と述べた。

 沖縄振興開発金融公庫の三上好久理事長の音頭(代読)で乾杯。舞台では與那國久枝八重山の踊り稽古道場の伝統舞踊、「ミヤギマモル&りょーた」によるライブなどで会場を盛り上げた。

  • タグ: 美ら花グループ周年
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