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夏休み 子育て世帯に食糧 経済負担増で市社協

夏休み期間の食糧支援事業をPRする市社協の職員とJAおきなわ八重山支店女性部の金城美沙江部長(右)=10日午前、八重山毎日新聞社

夏休み期間の食糧支援事業をPRする市社協の職員とJAおきなわ八重山支店女性部の金城美沙江部長(右)=10日午前、八重山毎日新聞社

14、15日に受け付け 対象100世帯

 夏休み期間中の子育て世帯を応援しようと、石垣市社会福祉協議会(石垣安志会長)は対象100世帯へお米5㌔やみそなどが入った食品セットを配布する。対象は市内の小学1年生~18歳までの子を扶養し、養育者全員の勤務形態が非正規雇用または無職の世帯。申し込みは14、15日の2日間、24日に受け取りとなっており、同会は利用を呼び掛けている。

 物価高騰や夏休みに入り学校給食がなくなったことで経済的負担が増している子育て世帯を支援しようと初めて実施する取り組み。新田一雄氏(石垣市出身)による寄付金、大宮正春氏(宮城県川崎町)とJAおきなわ八重山支店女性部(金城美沙江部長)による食品寄贈で実現した。

 食品セットは1世帯1セット限定。米5㌔、パスタ、カレールー、ホットケーキミックス、ミッキーのほか、JAおきなわ八重山支店女性部提供の「あんしんみそっこ」も入っている。

 予約は14、15日の両日、午前9時から午後5時まで電話のみ受け付ける(84―2211・同会)。受け取りは24日午前9時から午後7時までに同会窓口。子どもの年齢が確認できる書類(健康保険証や学生証など)の提出が必須となっている。

  • タグ: 石垣市社会福祉協議会
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