５８４人が新たな一歩　郡内小学校卒業式

エントリー

在校生に見送られながら６年間過ごした学び舎を後にする卒業生ら＝２１日午前、八島小学校

６年過ごした学び舎巣立つ

　郡内小学校の卒業式が９日から２１日までに行われ、石垣市５１５人（２月時点）、竹富町５２人、与那国町１７人の計５８４人が卒業し新たな一歩を踏み出した。

　このうち、八島小学校（仲地秀将校長）では２１日午前、体育館で卒業式が開催された。卒業生４４人が卒業証書を受け取り、在校生に見送られながら６年間過ごした学び舎を巣立った。

　仲地校長は式辞で「諦めずに勇気をもって一歩踏み出せば必ず道は開ける。本校の校訓『日々前進』を忘れず、どんなことにも負けない勇気と思いやりを持った人になってほしい」と鼓舞した。

　市学校教育課の上原太郎課長が﨑山晃教育長のお祝いのことばを代読。「これまで八島小学校で身に付けたことを生かして何事も乗り越えていくことができる素晴らしい中学生になってください。これからも毎日の小さな積み重ねを大切にして、努力を重ねていくことを期待しています」とエールを送った。

　卒業生の保護者を代表して前元宏貴さんがあいさつ、坂中健作さんと奈々さんが記念品目録を贈呈した。

　在校生の送ることばに続き、卒業生全員で門出のことばを述べた後、「友～旅立ちのとき～」を合唱。閉式後は在校生で花道を作り卒業生４４人を見送った。

タグ：郡内小学校 , 卒業式

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。