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オスプレイの一時飛行停止を 

屋久島沖墜落の事故原因が究明されるまで、オスプレイの一時飛行停止を求める意見書が全会一致で可決された石垣市議会12月定例会=4日午前、議場

屋久島沖墜落の事故原因が究明されるまで、オスプレイの一時飛行停止を求める意見書が全会一致で可決された石垣市議会12月定例会=4日午前、議場

墜落事故受け、市議会が意見書

 石垣市議会(我喜屋隆次議長)は4日の12月定例会で、11月29日に鹿児島県屋久島沖で米軍横田基地所属の輸送機CV22オスプレイ1機が墜落した事故を受けて、事故原因の究明と再発防止策を講じ安全性が確保されるまで、「オスプレイの一時飛行停止」を求める意見書を全会一致で可決した。これまで米軍オスプレイは機体の不具合で新石垣空港に3度緊急着陸をしており、陸上自衛隊オスプレイもことし10月の日米共同訓練時に同空港を使用している。

 意見書は、米軍オスプレイが再三にわたり同空港に緊急着陸している中で今回の事故が発生したことから、墜落事故は石垣市民の安心・安全な暮らしを守る観点から「容易に看過できるものではない」と懸念。

 また、日米共同訓練で陸自オスプレイが負傷者輸送訓練のため、同空港へ2度離着陸していることから、「今後もオスプレイを使用した訓練等の実施も考えられる」と指摘。

 これらの現状を踏まえ米軍と自衛隊に対して、墜落事故の原因を究明し再発防止策を講じた上で、「安全性が確保されるまでオスプレイの一時飛行停止を要請する」と求めた。

 宛先は内閣総理大臣、外務大臣、国交大臣、防衛大臣、内閣官房長官。意見書は発送する。

 提案者の花谷史郎氏は意見書提案説明の冒頭、「事故でお亡くなりになられた方へのご冥福を心よりお祈り申し上げ、ご遺族、関係者の皆さまに対し哀悼の意を表する」とし、残る搭乗員について「無事にご家族の元へ戻ることができるよう祈念する」と述べた。

 屋久島沖では、機体の残骸の回収が進む一方、隊員1人の死亡を確認。行方不明となっている搭乗員の捜索が続いている。

  • タグ: 石垣市議会オスプレイ
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