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八重山代表決まる 小中学校童話・お話・意見発表大会

令和5年度八重山地区小中学校童話・お話・意見発表大会に出場した3市町の代表児童生徒=21日午後、与那国中学校体育館

令和5年度八重山地区小中学校童話・お話・意見発表大会に出場した3市町の代表児童生徒=21日午後、与那国中学校体育館

 【与那国】令和5年度八重山地区小中学校童話・お話・意見発表大会(八重山地区PTA連合会主催)が21日、与那国中学校体育館で開かれ、中学校の意見発表の部で石垣市代表の國仲彩禾(崎枝中3年)、小学校高学年のお話の部で竹富町代表の池田真歩(船浮小6年)、小学校低学年の童話の部で石垣市代表のスレイター・恵真さん(川平小3年)が最優秀賞に選ばれた。最優秀賞の3人は、12月16日に読谷村文化センターで開催される第74回の県大会に八重山代表として出場する。与那国町での開催は10年ぶり。

 大会には3市町の代表9人が出場。意見発表の部では國仲さんが「誇りに思えるように…」、お話の部では池田さんが「ガンバレ、私!」、童話の部ではスレイターさんが「どろぼう学校」の演題で発表した。

 佐渡山圭吾委員長は、童話の部では「登場人物によって声の強弱、高低、緩急の変化が工夫され聞き手によく伝わった。物語を自分のものにしていてゆとりを持って物語の世界を表情豊かに発表していた」、お話の部では「自身の体験や周りの人との関わりを通して、考えたことを上手にまとめられており、『こうなりたい』と未来に向かう力を感じさせてくれた」、意見発表の部では「身近な出来事から、それぞれの課題をみつけ、自分の思いや体験と照らし合わせながら発表していた。よく練習されており、聞き取りやすい落ちついた声で発表していた」と講評。「各地区の代表者ということもあり、どれも甲乙つけがたい聞き手の心を打つすばらしい発表だった。県大会に向けてさらに発表力を磨き、みなさんの発表が多くの人に届くことを楽しみにしている」とエールを送った。

 今大会の受賞者は次の通り。

 【意見発表の部】

 ▽最優秀賞=國仲彩禾(石垣市・崎枝中3年)▽優秀賞=荒木壮介(竹富町・西表中3年)、東里健臣(与那国町・与那国中2年)

 【お話の部】

 ▽最優秀賞=池田真歩(竹富町・船浮小6年)▽優秀賞=楠本美空(石垣市・海星小5年)、永田萌恵果(与那国町・比川小5年)

 【童話の部】

 ▽最優秀賞=スレイター・恵真さん(石垣市・川平小3年)▽優秀賞=與儀季子(与那国町・与那国小3年)、伊波晴琉(竹富町・竹富小3年)

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