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セイケイ、石垣初記録 珍鳥、県内2例目か

県内で2例目、石垣島では初めて観察されたセイケイ=16日午後、石垣市内の田んぼ

県内で2例目、石垣島では初めて観察されたセイケイ=16日午後、石垣市内の田んぼ

 石垣島で初めての記録となるセイケイ(クイナ科)が16日、石垣市内の田んぼで確認された。

 セイケイは体長約50㌢の大型のクイナの仲間で数亜種がアフリカやヨーロッパ、オーストラリアなどに生息する。今回、発見されたセイケイは、背面が茶色がかった淡い青色などの特徴があった。

 沖縄野鳥の会の山城正邦会長によると正式な記録はないが、これまでに沖縄本島の比屋根で確認されており、県内で2例目、石垣島では初めての記録だとみられる。

 この日、セイケイはバンなどとともに田んぼのあぜに生えた草の実や茎などをついばんでいた。

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