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アクションスポーツに熱気 3on3やスケボ体験楽しむ

特設のミニランプでスケートボードを楽しむ参加者ら=19日午後、石垣市第2駐車場

特設のミニランプでスケートボードを楽しむ参加者ら=19日午後、石垣市第2駐車場

イシガキ・ストリート・ゲームズ開催 きょうまで市第2駐車場

 石垣島初のアクションスポーツの祭典「ISHIGAKISTREETGAMES」(イシガキ・ストリート・ゲームズ)(石垣アクションスポーツ協会主催)が19日、旧市役所庁舎横の石垣市第2駐車場で開幕し、初日は3on3バスケットボールやスケートボード体験会などが行われた。会場には子どもから大人まで多くの観客が訪れ、ストリート発祥のスポーツや音楽、カルチャーを満喫した。20日は午前にHIPHOPダンスバトル、午後からスケートボード競技が行われ、各部門の王者を決める。

 3on3は小学生の部に14チーム、中学生の部に8チーム、高校・一般の部に5チームが出場。小、中学生は8分、高校・一般は10分ルールで行われ、各部で白熱した試合が展開された。

 このうち高校・一般決勝では社会人強豪チームの双葉建機と高校・大学生チームの島人ぬ宝が対戦。延長にもつれる接戦となったが双葉建機が逆転勝ちを収め、頂点に立った。

 双葉建機の新城真司さん(31)は「いいゲームができた。会場も1番盛り上がっていたので気持ちよかった」と笑顔を見せ、「小中学生たちも楽しみながら本気で勝ちにいく姿が良かった。いつもとは違うメンバーが活躍できるのはこの大会の醍醐味。また次回も楽しみ」と話した。

 大会に合わせて設置されたミニランプではスケートボードの体験会があり、子どもから大人まで郡内のスケーターたちがスケートを楽しんだ。

 競技歴4年半の青野心芽さん(10・比川小5年)は大会に合わせ与那国島から来島。巧みな技でスケーターたちを沸かせた。普段は家の前に造ったランプなどで練習しているといい、「ランプが大きくてすべりやすかった。技もできてうれしかった」とはにかんだ。20日の大会に出場する予定で「優勝が目標。頑張ればできそう」と自信を見せた。

 20日のダンスバトルはキッズ(小中学生)、一般(高校・一般)の2カテゴリー、スケートボードは小、中、高校・一般の3カテゴリーでそれぞれ優勝者を決める。

  • タグ: ISHIGAKISTREETGAMES」(イシガキ・ストリート・ゲームズ)石垣アクションスポーツ協会
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