ドイツの家庭料理提供 バスケW杯にちなみ小中学校で
- 2023年07月12日
- 地域・教育
ドイツの家庭料理を味わって食べる児童ら。中央は﨑山晃教育長=11日正午、登野城小学校
県内で開かれるFIBAバスケットワールドカップ大会にちなんで提供された、初戦の対戦相手国ドイツの家庭料理=11日正午、登野城小
8月に沖縄県内で開催されるFIBAバスケットボールワールドカップ2023大会にちなみ、石垣市内18校の小中学校で11日、初戦で対決するドイツの家庭料理が提供された。
子どもたちが給食を通じてさまざまな国の食文化を学ぶことが目的。この日の献立では、ドイツ風のとんかつ「シュニッツェル」や、ウインナーや豆などのスープ「アイントプフ」などが登場した。
登野城小学校(大浜譲校長)6年2組の教室では、石垣市立学校給食センター栄養教諭の知花江梨子さんや担任教諭からワールドカップとのコラボ給食について説明があり、日本女子バスケットボール選手の馬瓜エブリン選手らからのメッセージ動画を視聴した。
同校卒業生の﨑山晃教育長は「日本の対戦国の料理を食べて、いろんな国の食文化を学びましょう」などと呼び掛けた。
同校女子バスケットボール部キャプテンの杉本蓮季さん(11)は「ソーセージやニンジンが入ったスープがおいしかった。沖縄開催なのでとても楽しみ。強い選手もたくさんいるけれどがんばってほしい」とエール。
男子バスケットボール部キャプテンの西里悠さん(同)も「お肉がおいしかった。初戦のドイツに勝てるように一生懸命応援したい」と話した。
市立学校給食センターではこのほか、今月を「県産品奨励月間」として、島内で生産された米や豆腐、かまぼこ、果物などの島食材も多数提供している。
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