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日ごろの活動披露 石老連趣味のクラブ

第39回趣味のクラブ発表会が行われ、トップバッターを務めた舞踊クラブ=2日午後、石垣市民会館大ホール

第39回趣味のクラブ発表会が行われ、トップバッターを務めた舞踊クラブ=2日午後、石垣市民会館大ホール

展示の部も来場者を楽しませた=2日午後、石垣市民会館大ホール

12団体が舞台や展示発表

 石垣市老人クラブ連合会(砂川長紀会長)の第39回趣味のクラブ発表会が2日午後、石垣市民会館大ホールで開かれた。全23クラブの中から12クラブが舞台の部で踊りや歌で観衆を魅了。出演者らは、元気いっぱい生き生きと練習の成果を披露した。

(3面に写真特集)

 舞台の部は舞踊、三線、大正琴民謡、カラオケA・B、大正琴歌謡、ハワイアン・フラ、日本舞踊、社交ダンス、フォークダンス、健康体操民謡、シニア3B体操の各クラブから約130人がステージに立った。90歳を超えた出演者もおり、フラやダンスを元気よく踊り、会場は大きな拍手で包まれた。

 座開きで「あやかり節」を踊った舞踊クラブの赤嶺時子さん(79)は、演技終了後「練習も楽しいが、皆と一緒にワイワイお話できる環境が素晴らしいと思う」とうれしそうに話した。

 砂川会長はあいさつで「よく食べて適度な運動を継続し、社会参加を積極的に行うことがフレイルや認知症予防に効果的だと言われている。これからも多くの仲間と楽しい活動を通して、生き生きと健康な人生を送りましょう」と述べた。

 大ホールのロビーでは、手芸クラブ、書道クラブ、絵画クラブ、ふれあい農園クラブの展示もあり、丹精込めた作品や野菜が来場者の注目を浴びた。

  • タグ: 石老連発表会
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