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カテゴリー「社会・経済」の検索結果は以下のとおりです。

波照間、空路が再開 15年2カ月ぶり 第一航空が就航

就航した第一航空の航空機から降機する搭乗者ら。15年2カ月ぶりに波照間航空路線が再開した=22日午前10時10分ごろ、波照間空港就航した第一航空の航空機から降機する搭乗者ら。15年2カ月ぶりに波照間航空路線が再開した=22日午前10時10分ごろ、波照間空港
3月末まで町独自補助も
 【波照間】2008年11月から途絶えていた波照間航空路線が22日、再開した。第一航空㈱(本社・大阪府、西洞院満寿美社長)が石垣島を拠点に波照間と多良間の2路線の運航を開始、15年2カ月ぶりの路線再開に波照間島民は喜びに沸いた。  運航機材は座席数19人乗りのバイキング式DHC6―400。波照間は滑走路が800㍍と短いため、最大乗客数13人に制限される。多良間は17人。それぞれ運航時間は石垣...
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「訪問税」に反発の声 黒島説明会で住民ら

反発や不安の声が相次いだ住民説明会=18日夜、黒島伝統芸能館反発や不安の声が相次いだ住民説明会=18日夜、黒島伝統芸能館
竹富町
 【黒島】竹富町は18日夜、導入を予定している「訪問税」に関する住民説明会を黒島伝統芸能館で開催した。反発や不安の声が相次ぎ、説明会は2時間半に及んだ。  町側からは山城秀史副町長と新城賢良税務課長ら出席。税導入の経緯や目的を説明した後、質疑応答を行った。  住民には「もともと少ない観光客が減ってしまうかもしれない」という不安の声が多く、「1000~3000円という額はあまりにも高すぎる...
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災害へ「普段から備えを」

石垣市防災気象講演会の来場者ら。備えの重要性を学んだ=20日午後、市役所コミュニティルーム石垣市防災気象講演会の来場者ら。備えの重要性を学んだ=20日午後、市役所コミュニティルーム
市防災気象講演会に60人参加
 「来るべき大型台風・巨大地震~あなたの備えは万全ですか?」をテーマとする石垣市防災気象講演会(石垣市、石垣島地方気象台共催)が20日、市役所コミュニティルームで行われた。沖縄気象台の防災官らが「台風や大雨は予想できるが、地震と津波は時間と場所を選ばず、いつ起きるか分からない。いざというときのために訓練などで備えをしながら生活してほしい」と要望した。  気象防災情報調整官の西銘勇氏が「普段か...
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石川県から故郷に避難 能登地震

被災したときの状況を語る神谷政昭さん=20日午前、八重山毎日新聞社被災したときの状況を語る神谷政昭さん=20日午前、八重山毎日新聞社
眠れぬ日々、石垣市出身の神谷さん
 元日の石川県能登半島地震で、石垣市大川出身でプロバスケットボールチームトレーナーの神谷政昭さん(51)は七尾市石崎町にある自宅アパートで被災した。七尾市は震度6強を観測。経験したことのない揺れだった。多くの家屋が損壊し、道路はでこぼこに。直後からの断水と余震が続く。17日にふるさとへ避難してきたが、眠れない日々を送っている。  七尾市は能登半島中央部にあり、富山湾と七尾湾に面する人口4万8...
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セリ価格下落止まらず 八重山・黒島子牛

八重山、黒島の両家畜市場で価格下落が続く子牛のセリ=13日午前、黒島家畜市場八重山、黒島の両家畜市場で価格下落が続く子牛のセリ=13日午前、黒島家畜市場
先行き不透明 農家ら悲鳴 新たな懸念材料も
 JAおきなわが運営する八重山家畜市場と黒島家畜市場で行われた初セリは両市場とも昨年の落札価格を大きく下回る厳しい幕開けとなった。価格の下落とともに新型コロナウイルス禍や飼料価格の高騰なども続いており、子牛の生産農家を苦しめている。さらなる値下がりに拍車をかけかねない新たな懸念材料も浮上。農家らからは「赤字続きで先行き、不安しかない」「牛を続けても地獄、やめても地獄」などの悲鳴の声が上がっている...
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黒島、八重山で子牛初セリ 「花牛」高値も平均価格下落

県内8市場の先陣を切って初セリで開催された黒島家畜市場で116万円の高値を付けた一番牛=13日午前、黒島家畜市場県内8市場の先陣を切って初セリで開催された黒島家畜市場で116万円の高値を付けた一番牛=13日午前、黒島家畜市場
昨年に続き厳しい船出
 JAおきなわの黒島家畜市場、八重山家畜市場で13日、2024年の子牛初セリが相次いで行われた。「花牛」に選定された子牛には100万円超の高値がついたが、平均価格は黒島で40万3953円、八重山で46万5931円と前年同月からそれぞれ9万1409円、4万7255円も下落し、昨年に続き厳しい船出となった。  黒島では午前10時ごろ、県内8市場の先陣を切って開始。171頭の取引があり、販売総額は...
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枝肉初セリ、全17頭上物 JA石垣牛、㌔単価3115円

17頭の枝肉が次々と取引されたJA石垣牛の初セリ=12日午前、八重山食肉センター17頭の枝肉が次々と取引されたJA石垣牛の初セリ=12日午前、八重山食肉センター
 JA石垣牛の枝肉初セリが12日、八重山食肉センターで開かれ、17頭すべてが競り落とされた。すべてが4等級以上の上物で1㌔当たりの平均単価は3115円だった。2022年2月から設けられていた上限単価3500円は撤廃されたが、同価格を超える牛はいなかった。1頭当たりの平均価格は147万3798円、最高価格は去勢27カ月の194万9500円だった。金額は全て税抜き。  セリ前のセレモニーでJAお...
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地域経済・雇用に貢献 ことしの発展へ決意新た 

八重山建設産業団体連合会の発展を誓い乾杯する関係者ら=12日夜、アートホテル石垣島八重山建設産業団体連合会の発展を誓い乾杯する関係者ら=12日夜、アートホテル石垣島
八重山建設産業団体連合会
 八重山建設産業団体連合会(米盛博明会長、加盟10団体)の2024謹賀新年第41回新春懇親会が12日夜、石垣市内ホテルで開かれた。八重山地区の建設、電気工事、管工事、造園、木材や不動産関連業などの関係者約160人がことし1年各業者の発展へ決意を新たにした。  米盛会長は年頭のあいさつで地域経済・雇用に貢献することを決意し、▽公共工事予算の拡大確保と受注拡大に向けた取り組み▽建設業における担い...
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子牛価格が前年比大暴落 23年家畜市場実績

セリ価格の下落が続き、子牛生産農家には厳しい一年となった=2023年11月14日、八重山家畜市場セリ価格の下落が続き、子牛生産農家には厳しい一年となった=2023年11月14日、八重山家畜市場
八重山49万4811円、黒島44万7455円
 JAおきなわが運営する八重山、黒島の両家畜市場で2023年に取引された子牛(黒毛和種)の平均価格はそれぞれ49万4811円、44万7455円となったことが八重山地区畜産振興センターの集計で分かった。平均価格は八重山で前年比11万5110円安、黒島で14万305円安と大暴落した。両市場の売上総額も前年比10億9729万円減の44億7720万円と落ち込んだ。  八重山家畜市場では8195頭が取...
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クルーズ船寄港 昨年35回 外国人客回復兆し

2023年のクルーズ船寄港回数は35回だった。24年は予約ベースで165回を見込む=23年6月25日、石垣市南ぬ浜町2023年のクルーズ船寄港回数は35回だった。24年は予約ベースで165回を見込む=23年6月25日、石垣市南ぬ浜町
石垣 乗客計8万人、11隻が初
 2023年(1~12月)に石垣港へ寄港したクルーズ船の回数は35回で、乗客は合計で約8万人だった。新型コロナウイルスの世界的な流行で、クルーズ船は2020年2月から石垣港への寄港を中止していたが、内航が2022年12月19日、外航は23年3月8日に受け入れが再開。23年は台風の影響などでキャンセルもあったが、初寄港が11隻ありコロナ明けのインバウンド需要回復へ明るい兆しとなった。  23年...
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