八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

カテゴリー「社会・経済」の検索結果は以下のとおりです。

枝肉初セリ、全17頭上物 JA石垣牛、㌔単価3115円

17頭の枝肉が次々と取引されたJA石垣牛の初セリ=12日午前、八重山食肉センター17頭の枝肉が次々と取引されたJA石垣牛の初セリ=12日午前、八重山食肉センター
 JA石垣牛の枝肉初セリが12日、八重山食肉センターで開かれ、17頭すべてが競り落とされた。すべてが4等級以上の上物で1㌔当たりの平均単価は3115円だった。2022年2月から設けられていた上限単価3500円は撤廃されたが、同価格を超える牛はいなかった。1頭当たりの平均価格は147万3798円、最高価格は去勢27カ月の194万9500円だった。金額は全て税抜き。  セリ前のセレモニーでJAお...
本文を読む

地域経済・雇用に貢献 ことしの発展へ決意新た 

八重山建設産業団体連合会の発展を誓い乾杯する関係者ら=12日夜、アートホテル石垣島八重山建設産業団体連合会の発展を誓い乾杯する関係者ら=12日夜、アートホテル石垣島
八重山建設産業団体連合会
 八重山建設産業団体連合会(米盛博明会長、加盟10団体)の2024謹賀新年第41回新春懇親会が12日夜、石垣市内ホテルで開かれた。八重山地区の建設、電気工事、管工事、造園、木材や不動産関連業などの関係者約160人がことし1年各業者の発展へ決意を新たにした。  米盛会長は年頭のあいさつで地域経済・雇用に貢献することを決意し、▽公共工事予算の拡大確保と受注拡大に向けた取り組み▽建設業における担い...
本文を読む

子牛価格が前年比大暴落 23年家畜市場実績

セリ価格の下落が続き、子牛生産農家には厳しい一年となった=2023年11月14日、八重山家畜市場セリ価格の下落が続き、子牛生産農家には厳しい一年となった=2023年11月14日、八重山家畜市場
八重山49万4811円、黒島44万7455円
 JAおきなわが運営する八重山、黒島の両家畜市場で2023年に取引された子牛(黒毛和種)の平均価格はそれぞれ49万4811円、44万7455円となったことが八重山地区畜産振興センターの集計で分かった。平均価格は八重山で前年比11万5110円安、黒島で14万305円安と大暴落した。両市場の売上総額も前年比10億9729万円減の44億7720万円と落ち込んだ。  八重山家畜市場では8195頭が取...
本文を読む

クルーズ船寄港 昨年35回 外国人客回復兆し

2023年のクルーズ船寄港回数は35回だった。24年は予約ベースで165回を見込む=23年6月25日、石垣市南ぬ浜町2023年のクルーズ船寄港回数は35回だった。24年は予約ベースで165回を見込む=23年6月25日、石垣市南ぬ浜町
石垣 乗客計8万人、11隻が初
 2023年(1~12月)に石垣港へ寄港したクルーズ船の回数は35回で、乗客は合計で約8万人だった。新型コロナウイルスの世界的な流行で、クルーズ船は2020年2月から石垣港への寄港を中止していたが、内航が2022年12月19日、外航は23年3月8日に受け入れが再開。23年は台風の影響などでキャンセルもあったが、初寄港が11隻ありコロナ明けのインバウンド需要回復へ明るい兆しとなった。  23年...
本文を読む

最西端の特産品PR きょうまで

サンエー那覇メインプレイスで与那国フェアが始まった=6日午後、同店舗1階サンエー那覇メインプレイスで与那国フェアが始まった=6日午後、同店舗1階
那覇で与那国フェア開催
 【那覇】与那国の物産を紹介する「与那国フェア」(与那国町商工会主催)が6日、2年連続でサンエー那覇メインプレイスで開催、出店者は日本最西端の島から多彩な商品をPRした。  同フェアは㈱沖縄物産企業連合と連携して実施、島の特産品の県内販路拡大や認知向上が目的。今回は島内で営業する6店舗が出店し個性的なパン、民具、地酒など100点以上の商品を販売した。  このうちPAG―ALIS(パグアリ...
本文を読む

石糖、今期操業開始

石垣島製糖の西村剛志社長らが搬入されたサトウキビをケーンヤードに投げ込んだ=5日午後、石垣島製糖石垣島製糖の西村剛志社長らが搬入されたサトウキビをケーンヤードに投げ込んだ=5日午後、石垣島製糖
原料生産6万1056㌧見込む
 石垣島製糖㈱(西村剛志代表取締役社長)は5日、2023/24年期操業を開始した。今期は収穫面積1231㌶(前期比163㌶減)、10アール当たりの単位収量(単収)4・960㌧(同0・328㌧増)で原料生産量は、前期を3490㌧下回る6万1056㌧を見込む。初日の取引甘しょ糖度は、低調だった昨年の12・1度を0・91度上回る13・01度。製糖期が進むにつれて上昇すると見られ、平年並みの糖度が期待さ...
本文を読む

島産農作物 初出荷 JA園芸協

初荷を積んだトラックを酒と塩で清める八重山地区営農センター園芸協議会の美里清矩会長ら=5日午後、JA磯辺野菜集荷場初荷を積んだトラックを酒と塩で清める八重山地区営農センター園芸協議会の美里清矩会長ら=5日午後、JA磯辺野菜集荷場
野菜365㌧、花き5万本計画 増産へ期待込め
 JAおきなわ八重山地区営農センター園芸協議会(美里清矩会長、6部会、141人)は5日、JA磯辺野菜集荷場から2024年冬春期の出荷を開始した。初荷はゴーヤ350㌔。野菜類は今後、本格的に出荷される。野菜全体で出荷量365㌧、販売額2億4000万円を計画する。  同協議会はゴーヤー、オクラ、カボチャ(石垣、西表)、インゲン、花きの各部会で構成される。JA八重山地区営農振興センターによると、ゴ...
本文を読む

ごみ一般持ち込み最終日 焼却炉3カ月停止、再開は来年4月

ひっきりなしにやってくるごみ収集車などの対応にあたる職員ら=29日午後、市クリーンセンターひっきりなしにやってくるごみ収集車などの対応にあたる職員ら=29日午後、市クリーンセンター
石垣市クリーンセンター
 石垣市クリーンセンターへの一般のごみの持ち込みは、29日で年内は終了した。1月から焼却炉関連設備の更新工事で約3カ月間、全炉停止が実施されることから一般の持ち込み再開は、来年4月からとなる見込み。市環境課は「曜日ごとの収集は、通常通り行う。収集日に合わせて、計画的にごみ出しをしてほしい」と協力を呼びかけている。市一般廃棄物最終処分場は通常通り、年明けの1月4日から一般からの持ち込みを再開する。...
本文を読む

市内ほぼ全域 緊急断水 浄水場ろ過池不具合

石垣市のほぼ全域へ水を送る石垣浄水場。給水車や工事車両が慌ただしく出入りする=26日午後石垣市のほぼ全域へ水を送る石垣浄水場。給水車や工事車両が慌ただしく出入りする=26日午後
急激に能力落ち水量低下 解除も、復旧作業あすまで
 石垣浄水場内施設の不具合で石垣市内のほぼ全域で26日午後2時から緊急断水が行われた。浄水場にある18ろ過池のうち11池で能力が急激に低下、急きょ復旧作業が必要になったことから断水に踏み切った。原因について市水道部の担当者は「河川の水量が減り、取水した水が汚れたことや急激な寒さでろ過を助ける微生物の働きが落ちたことなど複合的な原因が考えられる。詳しく調べて今後の対策に生かしたい」と話した。復旧作...
本文を読む

石垣―基隆定期船 市長「準備課」に意欲

石垣・基隆定期航路フェリー開設に係る検討委員会の嶋田廉委員長(左から2人目)から報告書を受け取る中山義隆市長=25日午後、石垣市役所庁議室石垣・基隆定期航路フェリー開設に係る検討委員会の嶋田廉委員長(左から2人目)から報告書を受け取る中山義隆市長=25日午後、石垣市役所庁議室
検討委の施策提案受け
「来年度内を開設目標に」
 石垣・基隆定期航路フェリー開設に係る検討委員会(委員長・嶋田廉石垣市企画部長)は25日、市役所庁議室で中山義隆石垣市長にフェリー開設に向けたビジネスプランや具体的施策をまとめた報告書を手渡した。今後、市が中心となり、航路開設を加速化させていく。中山市長は、庁内で「石垣・基隆定期フェリー航路開設準備課」を発足させ、航路開設時期を「令和6(2024)年度内を目標にしている」と打ち出した。  検...
本文を読む
キーワード検索フォーム