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日本最南端、八重山の海開き2024が3月…

 日本最南端、八重山の海開き2024が3月16日に南ぬ浜町人工ビーチで開催される。ビーチの使用は16年以来2回目とのこと。主催者では浜辺スペースが広いため砂上スポーツの体験会も検討している由▼しかしだ、その間、コロナ禍中も含めてビーチの管理はおざなりでズボンなどにくっつくと厄介な外来植物シンクリノイガなどが砂奥深く根を降ろし居座っている。草刈り作業だけでは、またたくまに生えだしてくる生命力の強い植物たちで、砂浜のイガは手で触ると刺され痛み腫れることもある▼ここ何回かのトライアスロン大会でも気になったが、イガ退治はされず走路部分をシートで覆い利用していた▼ビーチの魅力は広い砂浜に尽きる。使うのなら明日からでも手間暇かけて根をすきおこし除去、その上で、さらに砂を搬入し盛っていく作業は必須。その後、砂の定期的な手当と雑草の管理を徹底したい。美化整備ができたら各種砂上スポーツのキャンプ地として内外にPRしてもいい▼それと現状の水泳に限定した夏場の短期開場でなく通年開放で各種スポーツのトレーニング、子どもたちの遠足など、市民の健康増進、遊びの場に供してほしい▼その場合「ビーチでのケガや事故は責任を負いかねます。港湾課」の看板設置を認めてもいいのでは。(仲間清隆)

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