一般ごみ搬入停止へ　年末から3カ月、焼却炉設備更新

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施設の改修工事のため、年明けから一般搬入が停止される石垣市クリーンセンター（資料）

老朽化、理解呼び掛け　市クリーンセンター

　石垣市クリーンセンターへの一般からのごみの持ち込みは、12月30日から来年3月31日までの間、停止される。年末年始の休業と来年1月4日以降の焼却炉関連設備の更新工事により約3カ月間、全炉停止が実施される。29日が最終搬入日の市一般廃棄物最終処分場は年明けの1月4日から受け入れを再開する。

　同センターは築25年以上で老朽化が進み、焼却能力低下のため2022年度より大規模な改修工事を実施。今回は、全2炉に共通する電気設備を入れ替える。

　停止期間中は、収集したごみをストックヤード棟にためるため衛生が確保できないことや大型重機などが往来することから一般持ち込みを停止する。

　市環境課では「市クリーンセンター、市一般廃棄物最終処分場は29日が最終搬入日になる。12月後半は大変混み合うので、年内の計画的な搬入を心掛けてほしい」と呼び掛けている。

　工事が長期にわたるクリーンセンターについては「曜日ごとの収集は通常通り行う。計画的なごみ出しをしてほしい」とし、許可業者へ委託していない事業系一般ごみや引っ越しシーズンで島を出てしまうケースなどについては「事前に相談してほしい」と工事への理解と協力を呼び掛けている。

　問い合わせ先は同課（0980-82-1285）まで。

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