八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

元気ハツラツ交流 地区老人スポーツ大会

多彩な種目でさわやかな汗を流しながらの交流に会員らの笑みがこぼれた=15日午前、石垣市中央運動公園屋内練習場

多彩な種目でさわやかな汗を流しながらの交流に会員らの笑みがこぼれた=15日午前、石垣市中央運動公園屋内練習場

健康賞では90歳になった会員に賞状と記念品が贈られた=15日午前、石垣市中央運動公園屋内練習場

500人16クラブ参加

 郡内老人クラブのスポーツの祭典「第51回八重山地区老人スポーツ大会」(八重山地区老人クラブ連合会主催)が15日、石垣市中央運動公園屋内練習場で開かれ、16単位クラブから総勢500人余りが出場した。会場は昨年に続き天候に左右されない屋内で開催。11婦人会や家族なども参加し、大会を盛り上げた。出場者たちは各種目に力いっぱい挑み、心地よい汗を流しながら交流を深めた。今年90歳になった会員39人には健康賞が贈呈された。

 大会は高齢者の健康保持と生きがいを高め、スポーツを通して各地区の交流を深めることで、明るく豊かな生活や老人福祉の増進に寄与することを目的に毎年実施されている。

 石垣老人クラブ尚寿会の大田義憲さんの選手宣誓で、大会がスタート。参加者は、大きなボールを頭の上や股の下を通して渡す「ボール送り」や、同じカードの相手を探して手をつないでゴールへ走る「夢に見たあなた」、小中高校生と母、おじいさんおばあさんがバトンをつなぐ「子孫繁栄リレー」など多彩な種目を楽しんだ。

 各老人クラブの控え場所の前では、婦人会が中心となって踊りやフラ、太鼓などでエール。応援合戦も繰り広げられ、会場を沸かせた。

 八老連の大工盛賢会長は開会のあいさつで「60代の若者から90代の大先輩まで無理なく楽しめる種目が準備されている。年齢を気にせず、楽しく過ごしてほしい」と呼びかけた。

  • タグ: 老人クラブスポーツ大会
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム