3競技で消防技術競う 市内9分団が成果披露
- 2023年09月27日
- 地域・教育
第43回地区消防操法大会
第43回八重山地区消防操法大会(沖縄県消防協会八重山地区支会主催)が24日午後、石垣市消防本部構内であり、市内9分団の消防団員が「小型ポンプ操法」、「ポンプ車操法」、「応用操法」の3競技で消防技術を競った。
消防団の消防技術向上と士気高揚を図り、消防活動の進歩や充実に寄与することが目的。
大会は、小さなポンプを使って的を倒すまでの時間などを競う「小型ポンプ操法」、ポンプ車からの水をホースで放水して二つの的を倒す「ポンプ車操法」、タイムのみを測定する「応用操法」の3種目に分かれて実施した。
3~5人一組で、放水、ポンプ、ポンプ補助、指示などそれぞれの役割に分かれて団員同士で連携して行った。小型、ポンプ操法では、タイムのほかにも▽ホースの伸ばし方▽持ち方▽姿勢▽服装の乱れ―なども審査された。
開会にあたり大会長の宮良祐次支会長は「大規模な集中豪雨や台風、地震などの自然災害が増加しており、災害時に地域住民を守るための地域防災力の一層の強化が求められ、特に島しょの八重山地区の消防団が果たす役割は極めて重要になっている。これまでの訓練成果をいかんなく発揮し、一層の錬磨に努め、地域住民の負託に応えてください」とあいさつした。
中山義隆石垣市長が祝辞を述べ、選手を代表して白保分団の東内原航太さんが選手宣誓した。
大会結果は次の通り
〈小型ポンプ操法の部〉①混成Cチーム②混成Aチーム③混成Bチーム
〈ポンプ車操法の部〉①混成Dチーム②白保分団/女性分団混成チーム
〈応用操法の部〉①女性分団チーム②混成Eチーム
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