八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

最優秀賞に金城さん 宮城、霜田さんが優秀賞

とぅばらーま大会作詞とぅばらーま大会作詞
とぅばらーま大会作詞

 2023年度とぅばらーま大会(同実行委員会主催)作詞の部入賞発表が17日午後、石垣市民会館応接室であり、最優秀賞に金城弘美さん(54)=石垣市新川=が輝いた。金城さんは2000年度のとぅばらーま歌唱の部チャンピオンで、歌唱・作詞のダブル受賞は大会史上3人目。作詞の部優秀賞は宮城幸子さん(73)=石垣市宮良=と霜田弓子さん(52)=同=、佳作は廣田律子さん(69)=川崎市=、特別賞は真玉橋羚皇さん(石垣中学校3年)がそれぞれ選ばれた。

 作詞の部は審査委員会(岡山稔委員長、委員4人)が16日、一般54点(28人)、中学生352点(339人)の応募作品を審査した。

 金城さんの詞は、愛しい人や亡くなった人からもらった言葉の大切さを感じながら、死別による辛く悲しい気持ちを表面に出さず、涙でまつげを濡らしながら故人との思い出を振り返る様子をしたためたもの。

 金城さんは「人からもらう言葉が自分を頑張ろうという気持ちにさせてくれる。自分で歌う時にメロディーに合うよう考えながら書いた」と話す。初めての応募での最優秀賞に「佳作に選ばれたらうれしいかな、と思っていたが、連絡をもらいとても驚いた」と笑顔をみせた。

 岡山委員長は講評で「今回は女性の受賞が多かった。スマムニも柔らかく、周りの人間模様を捉える表現方法も違い、心を熱くさせてくれる内容だった。中学生もものすごい数の応募だった」と述べた。

とぅばらーま大会作詞

※pdfファイルが別ウィンドウで開きます。

  • タグ: とぅばらーま大会作詞の部
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム