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9月になっても本土では30度越えの暑気が…

 9月になっても本土では30度越えの暑気が続き、記録的な降水も多発している。警戒予防を怠ってはならない▼道を隔てて畑地に隣接するわが集落は、残念なことに畑地よりも低く、過半が坂道なので豪雨の度に肝を冷やしている。というのも畑地側に2つのため池(沈殿池)はあるが、流入量の割には小容量、大雨の度にあふれて農道を冠水、集落坂道を激流となって下ってくるからだ▼その勢いに足を取られ転んだらケガは必至。誤って側溝に落ちてしまったらお陀仏。側溝は、ふたが無く頼りはガードレール。唯一ふたを設けてあるのが坂道沿いの保育園正門側のみ▼裏門側もゆるい坂で一部舗装の砂利道。この通り沿いの家では砂袋を常備していて大水の時はそれで屋敷への流入を防いでいる。ふたの施工は園からの要請で、ようやっと動きだした。ただ今回は海へ伸びる道路の全てではないという▼ふたも重しとしてかぶせるのか、一体型に固めてしまうのか分からない。ただ堤防さえ壊し乗り越えていく津波ほどではないにしても、暴れ水をふた付き側溝に閉じ込めればおとなしくなると思ってはいけないと思う▼道路が曲がりくねっているだけに流れには抵抗も強いだろう。ふたのない所では再び飛び跳ねるのではないか。集落内坂道の冠水はどこへ。(仲間清隆)

 

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