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同級生野球チームのグループラインに、…

 同級生野球チームのグループラインに、メンバーの投稿に対して「おわい」と打ち込んだ。突っ込みの「おい」を発音に近い形で文字化した。そのほうがインパクトがあると思って▼ところが、言われた本人は「ググったらこんな意味でした」として「けがれていること」「よごれているもの」などの解説を引用、悪口を言われたとへこんでいた。その後、別のメンバーが「比嘉のおわいは一般人のオイど 笑」とフォロー、これに気づいた筆者もわびのメッセージを入れた▼まさか、こんな事態になるとは思ってもみなかった。確かに同級生と言っても育った環境も学校も違う▼筆者にとっては、例えば「わったー」「いったー」「くったー」「あったー」などは当たり前。今も使う。今風だと、俺ら、お前ら、こいつら、あいつら、という意味▼SNSは人それぞれの境遇に関係なく文字が頼りのツールである。声のトーンや表情、しぐさは伝わらない。面と向かって発する言葉より、どこか冷たく、そっけなく、つっけんどんな感じがする。それが不快感を与えたり、傷つけたりすることもある▼だからこそ、SNSでのやりとりには細心の注意を払わなければならない。悪口や根拠のないうそを言って誹謗(ひぼう)中傷するなど、もってのほか。(比嘉盛友)

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