八重山毎日新聞社

　沖縄県食品衛生協会八重山支部（赤山丈人支部長）の創立40周年記念式典・祝賀会が24日、石垣市内のホテルで開催された。赤山支部長は「会員をはじめ、歴代の支部長、指導員、関係者の協力でこの日を迎えられた。今後とも食品衛生活動に積極的に取り組んでいくためにみなさんの協力を」と会員らに呼び掛けた。

　同支部は、1983年3月に食品関係の305事業者が食品衛生の自主管理を図るとともに食品衛生の思想普及、啓発活動を通して食品衛生の向上や食中毒、食品事故を防止する目的で設立された。現在では、1200人以上が加盟している。

　記念式典では、食品衛生指導員の5人と食品衛生優良施設8事業所に赤山支部長から賞状と記念品が手渡された。

　初代から5代目の歴代支部長と永年会員8人には感謝状が贈られ、同支部事務局員1人は功労者として表彰された。

　引き続き行われた祝賀会では、県食品衛生協会の佐久本武会長が激励に駆けつけ、40周年を祝福した。

　乾杯の音頭は、前副支部長の横目藤洋氏がとり「食の安心安全と会員のさらなる資質向上を目指していこう」と支部のさらなる発展を願った。

　会場では、同支部の40年の歩みがビデオで紹介され、これまでの歴史を振り返った。

　表彰されたのは、次のみなさん。

　▽食品衛生功労者＝新城英彦、横目大地、仲宗根行成、玉代勢りみ、大本綾子

　▽食品衛生優良施設＝マルコポーロ石垣店、肉のだきどぅん屋、ゆい、伊良皆すし屋、マザーハウスすな、喫茶カフカ、すし海鮮料理あっぴー、タウンプラザかねひで石垣市場

　▽歴代支部長＝宮良徹、大原正啓、森田佐知夫、有田直、座喜味盛二

　▽永年会員＝矢部喜好、与那覇広吉、松川茂、仲里ハツ子、外間キミ、慶田盛末子、前泊秀昌、鹿川利武

　▽優良従業員＝大城綾乃

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