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招待客数を誇ったかつての島の祝宴の類が…

 招待客数を誇ったかつての島の祝宴の類がコロナ禍のあと縮小気味に。会社勤めの頃は散髪に行くと「明日はどこのお祝いなの、どんなつきあいなの」とよく聞かれた。窮していると「どうせ頭数でしょう」と皮肉られた▼近年、開催の減った個人の85歳生年祝いでは、子どもたちがそれぞれの友人知人を招いて地域の知名士の品評会の様相を呈したほど▼過日、そういえば最近ことに70歳を過ぎたらお祝い事とは無縁になったねと話していたら、直後に本土在住の従弟の子から「小さな披露宴を祖父母の住む島で催すが出席できるか」との電話。「もちろん喜んで」と久方ぶりの祝宴に声が弾んだ▼長いこと、箪笥にしまってある背広に今の丸まった身体は納まるだろうか、ワイシャツのシミは大丈夫だろうかと早くも着衣の心配▼先日、外出から戻ったら、家人が電話口で「口に入るものなら何でも食べる人ですから気を使わないでね」と話し終え電話を切るところだった。尋ねたら、披露宴の料理を出すに当たって食物アレルギーのある方がいるのかどうかを調べてほしいとのことだったようだ▼もう少しましな返事はなかったかと苦笑したら「だって、あなたは床に落とした物も、人が見ていなかったら拾い、吹き、拭って食べているんでしょう」とさ。(仲間清隆)

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