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タッチ決済一斉スタート 石垣市・竹富町の路線バスと船舶

定期旅客船の前でタッチ決済のデモンストレーションを行う川上康頭取=19日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナル

定期旅客船の前でタッチ決済のデモンストレーションを行う川上康頭取=19日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナル

乗降時の時間短縮や利便性向上

 石垣市内の路線バスと石垣島から竹富町の各離島を結ぶ定期旅客船で、クレジットカードなどのタッチ決済サービスが19日から一斉にスタートした。ワンタッチで料金を支払えることから、現金両替が不要になり乗降時の時間短縮、窓口対応の省力化など利便性の向上を目指す。同サービスは2023年4月に西表島の路線バスで始まっており、今回のプロジェクトを統括する琉球銀行によると、域内(石垣市・竹富町)での同サービス導入は全国で初めて。

 同サービスは現金精算や乗船券の事前購入が不要で、利用客が保有するタッチ決済対応のカードや同カードが設定されたスマートフォンを専用リーダーにタッチすることで乗車・乗船できる。特に外国人観光客にとっては外貨両替の手間が省け、新石垣空港~離島ターミナル~竹富町の各島までスムーズな利用が可能になるという。

 また、タッチ決済データがカード会社に集積されるため、観光客の消費動向などを分析し、観光戦略の有効活用にも期待が高まる。

 利用対象は、東運輸、カリー観光、安栄観光、八重山観光フェリー、西表島交通の船舶や路線バス。決済対応ブランドは、Visa、JCB、アメリカン・エキスプレス、銀聯などのカード(クレジット・デビッド・プリペイド)。また、ANApayも期間限定で利用代金のキャッシュバックキャンペーンを実施中。

 今回のプロジェクトは、三井住友カード、JCB、ビザ・ワールドワイド、小田原機器、QUADRACも携わっている。

 旅客運送業者のバスや船舶に搭載した専用リーダーは、国の一部補助金などを活用して設置した。

 19日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナルでサービス開始のセレモニーが行われ、関連企業の代表や中山義隆石垣市長、前泊正人竹富町長が列席。

 琉銀の川上康頭取は報道陣の取材に「八重山地域の域内の路線バスと船舶の全てでタッチ決済を導入した。八重山はタッチ決済先進地域の台湾からの需要が高いと聞いている。日頃の生活と同じような行動スタイルで交通機関の利用をしていただくことで消費額の増額につながると考えている」と述べた。

  • タグ: タッチ決済サービス
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