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沖縄県立博物館・美術館のエントランスホールに…

 沖縄県立博物館・美術館のエントランスホールに北海道むかわ町で発見された恐竜「カムイサウルス」の化石の全身骨格レプリカが展示され、人気を集めている▼北海道在住の植田英隆さんが、母親の満百歳の記念と、沖縄への新婚旅行から50年の節目にレプリカを購入。悲惨な地上戦で亡くなった人々への慰霊や鎮魂の思いと経済発展、観光振興に資するため寄贈したという▼カムイサウルスは北海道に分布する後期白亜紀マーストリヒチアン期(約7120~7060万年前)の地層から発見された草食恐竜。全身の約80%の骨が残され「奇跡の恐竜」と言われている▼展示されているレプリカは全長7・55㍍、全幅1・9㍍、全高3・2㍍。骨格ながら今にも動きだしそうで迫力満点。筆者は先週、初めて実際の展示を見たが、躍動感のある展示の仕方とその大きさに圧倒された▼約7000万年前の地球を歩き回っていた姿を想像すると楽しみも倍増だ。肉食恐竜の展示もあればなお迫力が増しそう。県はぜひ検討してほしい▼同レプリカは、館内での展示のほか、離島での移動展で活用予定という。離島ではなかなか見ることができない恐竜の骨格展示だけに、ぜひ、実現してほしい。展示を見た離島の子どもたちの喜ぶ顔が目に浮かぶようだ。(下野宏一)

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