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カテゴリー「芸能・文化」の検索結果は以下のとおりです。

船道さんがグランドチャンピオン デンサ節大会

グランドチャンピオンに輝いた船道亜希さん=29日午後、中野わいわいホールグランドチャンピオンに輝いた船道亜希さん=29日午後、中野わいわいホール
一般最優秀に真謝さん 子ども部門荒木さん
 【西表】竹富町制施行75周年記念第20回竹富町デンサ節大会(町民俗芸能連合保存会主催、町・町教育委員会共催)が29日、上原の中野わいわいホールで開かれた。各島の学校や公民館、役場、一般公募の20人がデンサ節にのせて情感豊かな歌声を披露。高校生を含む一般の部は干立公民館代表の真謝マリナさん(28)、小中学生対象の子どもの部は荒木壮介さん(西表中3年)が最優秀賞を受賞した。19回大会までの歴代覇者...
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勇壮にツナヌミン披露 来夏世の世果報願う

たいまつの明かりの中、地域の青年らが勇壮に披露するツナヌミン=29日夜、大阿母御嶽たいまつの明かりの中、地域の青年らが勇壮に披露するツナヌミン=29日夜、大阿母御嶽
平得豊年祭
 平得公民館(大底和夫館長)の豊年祭ムラプールが29日夕、大阿母御嶽で行われ、同公民館と招待を受けた真栄里公民館(糸洲章館長)などが豊作への感謝をささげ、来夏世の世果報を願った。4年ぶりに地域の旗頭9本が立ち並んだ御嶽前の通りでは多彩な奉納が繰り広げられ、たいまつの明かりの中でツナヌミンや大綱引きなどが盛大に執り行われた。  祭りは旗頭が一堂に集う「ヤーライ」で幕開け。平得、真栄里両公民館の...
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「白保方言残したい」 しぃさぶむにかるた完成

完成した白保方言かるた「しぃさぶむにかるた」完成した白保方言かるた「しぃさぶむにかるた」
ゆらてぃく憲章推進委 児童らの絵札、初製品化
 白保の方言を身近なものに感じてもらおうと、白保村ゆらてぃく憲章推進委員会(金嶺光江委員長)はこのほど、「しぃさぶむに(白保方言)かるた」を完成させた。同かるたは、2010年から11年にかけて白保小PTAが中心となり、同小児童らが描いた原案をもとに製作したもの。同会の金嶺会長は「白保の方言が絶滅危惧となっていて、何とか残していきたいとの思いで日々活動している。3年前からカレンダーを作り、今回はか...
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豊年祭シーズン到来 四カ字ムラプールは来月4日

「さーさーさー」の掛け声とともに奉納される崎枝子ども会による旗頭「さーさーさー」の掛け声とともに奉納される崎枝子ども会による旗頭
 八重山地方は豊年祭シーズンに入り、23日には石垣市内の崎枝と川平で行われた。大浜と平得、真栄里で今月末前後に行われる。郡内最大となる新川、大川、石垣、登野城の四カ字豊年祭は8月3日に各御嶽でオンプール、4日には真乙姥御嶽で一堂に集まるムラプールがある。 ■旗頭を御嶽に奉納 来夏世の五穀豊穣祈願 崎枝  崎枝豊年祭は23日午後、崎枝御嶽で行われ、公民館役員と住民らがことしの豊作を神に感謝...
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地域の方言で21話収録 「平得の民話」石垣市教委発刊

「平得の民話」を発刊した石垣市史民話小委員会の委員ら=12日午後、市役所2階大会議室「平得の民話」を発刊した石垣市史民話小委員会の委員ら=12日午後、市役所2階大会議室
シリーズ4地区目
 石垣市教育委員会(﨑山晃教育長)は12日、市史研究資料の10冊目となる「平得の民話」(105㌻)を発刊したと発表した。石垣島の村々に伝わる民話と方言を後世に伝え残そうと2012年から刊行している民話シリーズの4地区目。明治・大正生まれの古老による方言語りの21話が収録されており、﨑山教育長は「当時の空気感が伝わる生き生きとした語り。地域の歴史と文化を知り、郷土への愛着が育まれていくことを願う」...
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自慢の歌声を披露 県内9島から60人集う

みんなで歌い踊った全島しまうた交流会=10日、離島振興総合センターみんなで歌い踊った全島しまうた交流会=10日、離島振興総合センター
全島しまうた交流会
 【西表】離島振興総合センターでこのほど「全島しまうた交流会in西表島2023」が開催された。八重山古典民謡保存会の大浜修・中島もえ研究所のメンバーらが中心となって準備し、西表島、沖縄本島、久米島、粟国島、南大東島、宮古島、石垣島、黒島、新城島の9島の唄者と関係者ら60人が集った。指笛、四つ竹が響き、みんなで歌い踊る楽しい交流会となった。  同交流会は、県内の島々に根を下ろし島で生活を営む唄...
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第47回八重山古典民謡コンクール最終日

第47回八重山古典民謡コンクール合格者発表を見て歓喜に沸く受験者ら=18日午後、石垣市民会館大ホール第47回八重山古典民謡コンクール合格者発表を見て歓喜に沸く受験者ら=18日午後、石垣市民会館大ホール
4部門に59人合格 最優秀賞7人、発表会10月21日
 第47回八重山古典民謡コンクール(八重山毎日新聞社主催)最終日の18日午後、石垣市民会館大ホールで合格発表があり、最優秀賞7人(合格率11・7%)、優秀賞15人(同29%・4)、新人賞31人(同73・8%)、奨励普及賞6人(同100%)の計59人が合格を果たした。合格者が一堂に会する第47回八重山古典民謡コンクール発表会は10月21日午後6時半から石垣市民会館大ホールで行われる。(8面に関連)...
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豊原の入植70周年祝う 

豊原集落の入植70周年記念祭では旗頭が披露された=10日、「開拓の里」豊原集落の入植70周年記念祭では旗頭が披露された=10日、「開拓の里」
記念祭 1世が築いた地域守る
 【西表】豊原集落の入植70周年記念祭が10日、公民館「開拓の里」で開かれた。豊原は琉球政府の計画移民として1953(昭和27)年に竹富、波照間などの地元、久米島、大宜味村からの開拓者により南風見地域に築かれた。1734年琉球王府による波照間島からの移民の南風見村はマラリアなど風土病で1920(大正9)年に廃村となっており、新たな集落名を公募して玉盛淳則さんの「豊原」に決定した。  開拓の始...
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唄三線 磨いて挑む 八重山古典民謡コンクール

第47回八重山古典民謡コンクールの審査が始まった=16日、石垣市民会館大ホール第47回八重山古典民謡コンクールの審査が始まった=16日、石垣市民会館大ホール
審査開始、4部門に150人
 第47回八重山古典民謡コンクール(八重山毎日新聞社主催)の審査が16日から石垣市民会館大ホールで始まった。公開審査は4年ぶり。初日は最優秀の部審査番号1~45番までの42人が挑み、課題曲「越城節」「石ぬ屏風節」「仲筋ぬぬべーま節」「月ぬまぷぃろーま節」の4曲を情感を込めて歌い上げた。  同コンクールは、正確な八重山古典民謡の伝承普及を図り、新進の歌い手発掘や後進育成の場とし、八重山の音楽文...
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課題曲を再抽選 台風で延期の古典民謡コン

審査日程変更に伴い行われた課題曲の再抽選=2日午後、八重山毎日新聞社会議室審査日程変更に伴い行われた課題曲の再抽選=2日午後、八重山毎日新聞社会議室
 八重山毎日新聞社(垣本徳一社長)は2日、台風2号の接近に伴い延期した第47回八重山古典民謡コンクールの課題曲を再抽選(代理抽選)した。審査は16~18日、石垣市民会館大ホールで実施する。  変更後の審査日程・部門別の課題曲は次の通り。  〈審査日程〉  ▽16日=最優秀賞1~45番▽17日=同46~60番、優秀賞1~51番▽18日=奨励普及賞1~6番、新人賞1~42番 ※審査開...
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