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タグ「石垣島製糖」の検索結果は以下のとおりです。

今期2億8800万円の黒字

事業報告などが行われた石垣島製糖の第63期定時株主総会=19日午後、アートホテル石垣島事業報告などが行われた石垣島製糖の第63期定時株主総会=19日午後、アートホテル石垣島
単収5・520㌧、前期比2割増
西村社長を再任
 石垣島製糖(西村剛志代表取締役社長)は19日、石垣市内のホテルで第63期定時株主総会を開き、取締役選任で西村社長が再任された。今期は売上高約14億4000万円(前期約11億6700万円)で約2億8800万円の黒字を経常した。  同期は、単収(10㌃当たりの単位収量)が5・520㌧と前期の4・631㌧と約2割の増となったものの平年を下回る単収となり、買い入れ甘しゃ量は6万8165㌧となった。...
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石垣島製糖工場建て替え 事業費169億円で調整

築63年と老朽化が進み、建て替えの必要性が指摘される石垣島製糖工場=2023年4月築63年と老朽化が進み、建て替えの必要性が指摘される石垣島製糖工場=2023年4月
約40%圧縮
 石垣島製糖工場の建て替えをめぐり、事業費169億円を基準に調整が進んでいることが14日、行われた石垣市議会の花谷史郎、田盛英伸両氏の質問で分かった。同工場は今年で築63年と老朽化が進んでいる。当初の試算では建て替えに280億円以上が見込まれていたが、一部設備の再利用や見積もりの再検討などを重ねて約40%の圧縮を図った。同社の西村剛志社長は取材に「新工場建設に向け、やっと議論のスタート地点に立て...
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生産量、平年を下回る 石垣島製糖が操業終了

114日間におよぶ製糖期間を終え、関係者を集めて行われた終了式=4月30日午後、石垣島製糖114日間におよぶ製糖期間を終え、関係者を集めて行われた終了式=4月30日午後、石垣島製糖
6万8165㌧、悪天候が影響
 石垣島製糖㈱(西村剛志社長)の2023/24年操業が4月30日、終了した。原料生産量は6万8165㌧と前期より3618㌧(5・6%)増えたものの平年を下回った。粗糖生産量は糖度の向上などが影響して概算で7576㌧と前期より942㌧(14・2%)増加する見込み。原料代金と交付金を合わせた農家手取り額は、全体で16億8250万7千円と2億2764万1千円(同15・6%)増えた。  今期は、10...
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サトウキビ搬入に遅れ 雨で土壌の軟弱化が影響

雨が上がり急ピッチで刈り取りが進められるサトウキビ=10日午後、崎枝雨が上がり急ピッチで刈り取りが進められるサトウキビ=10日午後、崎枝
石垣島製糖
 石垣島製糖工場へのサトウキビ搬入に遅れが生じている。面積当たりの収量が下がり、刈り取り作業の効率が低下していることに加え、機械刈りが大半を占める中で、雨による土壌の軟弱化が影響。石垣島では4月5日から9日までの5日間、雨が降り、特に7日には1日で100㍉近い降雨があったことでほ場がぬかるみ、大型のハーベスターが使用できない事態が続いた。同社の多宇弘充常務は「気温が上がると糖度が下がる。天候次第...
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石糖、初荷1500㌧出荷 粗糖6963㌧生産見込み

初荷式の後、荷物を積んで港に向けて出発する大型トラック=1月31日午前、石垣島製糖初荷式の後、荷物を積んで港に向けて出発する大型トラック=1月31日午前、石垣島製糖
 石垣島製糖(西村剛志社長)は1月31日、2023/24年期製糖の出荷を開始した。初荷は粗糖1500㌧(約2億8千万円)。2月1日までの2日間で琉球海運の運搬船「優昭丸」に積み込む。運搬船は1日正午に石垣港を出港。海上輸送を経て5日、門司港に到着し、関門製糖に運び込まれる。今期製糖は7年ぶりの年明け操業となる1月4日に始まり、3月16日の終了を予定。年間を通しての少雨傾向により生育が緩慢となった...
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石糖、今期操業開始

石垣島製糖の西村剛志社長らが搬入されたサトウキビをケーンヤードに投げ込んだ=5日午後、石垣島製糖石垣島製糖の西村剛志社長らが搬入されたサトウキビをケーンヤードに投げ込んだ=5日午後、石垣島製糖
原料生産6万1056㌧見込む
 石垣島製糖㈱(西村剛志代表取締役社長)は5日、2023/24年期操業を開始した。今期は収穫面積1231㌶(前期比163㌶減)、10アール当たりの単位収量(単収)4・960㌧(同0・328㌧増)で原料生産量は、前期を3490㌧下回る6万1056㌧を見込む。初日の取引甘しょ糖度は、低調だった昨年の12・1度を0・91度上回る13・01度。製糖期が進むにつれて上昇すると見られ、平年並みの糖度が期待さ...
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石糖 1月4日操業開始 原料委員会

来期の計画について説明が行われた石垣島製糖の第2回原料委員会=17日午後、同社会議室来期の計画について説明が行われた石垣島製糖の第2回原料委員会=17日午後、同社会議室
前期から3490㌧減産見込み
 石垣島製糖(西村剛志社長)は17日、同社会議室で開いた第2回原料委員会で2023/24年期製糖の生産量見込みなどの計画を説明した。昨年より1カ月遅い年明けの1月4日に操業を開始し、3月16日に終了する73日間の操業を予定している。収穫面積1231㌶、原料生産量6万1056㌧、10㌃当たりの単位収量(単収)4960㌔で生産量は前期から3490㌧(5・4%)減、過去7期の平均と比較すると2万265...
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